茨城県のローカル私鉄、ひたちなか海浜鉄道湊線の終着駅、阿字ヶ浦駅についてのレポートの続きです。
前回は駅ホームから見える廃車や給水塔を紹介しましたが、今回は駅舎について紹介したいと思います。
まずは外から見た全体像から。
終着駅にもかかわらずかなりこじんまりした感じです。
正面入り口にはシンプルながらも力強い駅名標がありました。
窓口はカーテンが閉められており、ここは無人駅ということです。
かつては海水浴に来る人々で賑わっていたことを想像させられる臨時改札口もあります。
ホームから駅舎に入ってこようとすると、このようにカーテンやらシャッターが閉まっていて、寂しさを感じずにはいられません。
いい雰囲気の駅舎なのに、どこを見ても哀しみが垣間見えるという不思議な印象の駅でした。
さて、10:01発の列車で勝田へ向かうことにします。
阿字ヶ浦から磯崎の1駅区間だけですが、動画撮影してきたのでご覧下さい。
ちなみにこの列車は勝田に到着する頃には座席がほとんど埋まっている状態でした。
お客さんはほとんど地元の人のようだったので、やはりまだまだ地元の足として活躍しているのですね。
10:28勝田着。
湊線の乗車はこれで終了し、次回は袋田の滝を目指します。
冬の青春18きっぷ「茨城の旅」まとめ
・茨城県のローカル私鉄、ひたちなか海浜鉄道に乗車するため勝田へ 冬の青春18きっぷの旅 その8
・かつて北海道の大地を走っていたひたちなか海浜鉄道湊線のキハ22 冬の青春18きっぷの旅 その9
・ひたちなか海浜鉄道湊線乗車雑感 冬の青春18きっぷの旅 その10
・ひたちなか海浜鉄道湊線の終着駅、阿字ヶ浦駅の長大ホームと給水塔 冬の青春18きっぷの旅 その11
・ひたちなか海浜鉄道湊線の終着駅、阿字ヶ浦駅の哀愁あふれる駅舎 冬の青春18きっぷの旅 その12←今ここ
・水郡線で水戸から袋田へ 冬の青春18きっぷの旅 その13
・井戸や学校など見所満載の袋田の滝への徒歩行 冬の青春18きっぷの旅 その14
・トンネルを通るとそこは袋田の滝だった! 冬の青春18きっぷの旅 その15
・袋田の滝の新観瀑台からの眺めは本当にいいのだろうか!? 冬の青春18きっぷの旅 その16
・袋田駅から水郡線で安積永盛に出て東北本線で上野へ 冬の青春18きっぷの旅 その17
写真はNikon D40xで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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