前回は袋田の滝の従来からある観瀑台からの眺めを紹介しましたが、今回は新しい観瀑台についてのレポートをします。
またまたトンネルをずんずん進んでいきます。
すると、
エレベーターが現れます。
これに乗ってかなり高い位置まで上昇していき、さらに階段をちょっと上ると観瀑台に到着します。
ここからの眺めは、
これまでの観瀑台は下から滝を見上げる感じでしたが、こちらは上から見下ろす状態になります。
でも・・・
下から見た時はその大きさと音でかなり感動したのですが、上から見るとなんとなく滝が小さく見えてしまうのです。
感動は全く感じません。
もしかしたら下で感動し尽くしちゃったのかもしれませんが、それにしても見え方の違いだけに驚きを感じました。
上→下という順番で見ればまた印象が違うのかもしれませんね。
結論として、僕としては新観瀑台よりも従来の観瀑台からの眺めを推したいと思います。
実は袋田の滝は観瀑台からだけでなく吊橋からも見ることができます。
ここからならトンネル通行料の300円はかかりません。
真ん中左辺りの大きなコンクリートの口が従来の観瀑台で、木1本分+アルファくらい上に新観瀑台があります。
確かに新観瀑台は上にあることはわかるのだけれど、旧観瀑台の方が滝に近いことがわかりました。
これが迫力の違いの原因のひとつになっているのだと思います。
たっぷり袋田の滝を堪能したので、これから水郡線の袋田駅に戻り、そして東京へと帰ることにします。
その話はまた次回。
冬の青春18きっぷ「茨城の旅」まとめ
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写真はNikon D40xで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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