妙高号に乗って信越本線二本木駅のスイッチバックを堪能する 群馬新潟長野旅行 その15

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旅行2日目の朝は北陸本線のトンネル駅、筒石駅を堪能し、再び直江津へと戻ってきました。
ここからは信越本線で長野へ向かうことにします。
10:13発の妙高4号に乗車。
特急型車両での運行ですが、普通列車なんですよ。

乗車記念に洗面所で自分撮り。

この妙高には昨年12月の雪と風がものすごい時にも乗車しました。

普通列車「妙高号」で直江津から長野へ 冬の青春18きっぷの旅 その3(とくとみぶろぐ)

雪景色もいいけど、初夏の爽やかな車窓も楽しみだと思っていたら、田植えの風景を見ることができましたよ。

この光景は5月ならではのものですね。
さて、この妙高号が走る直江津ー長野間にはひとつ大きな見所があるのです。
それが二本木駅にあるスイッチバックです。
まずは携帯電話F905iで撮影した動画をご覧ください。
本線からスノーシェードがある引き込み線に入り、バックして二本木駅に入っていく様子がわかりますよ。

この二本木駅周辺をかなり簡略して図解するとこんな感じになります。

信越本線二本木駅のスイッチバック

今回の乗車では直江津から長野に向かうので右から左に進んでいます。
この時線路は急な上り勾配なために、昔の車両の性能ではここに駅を設置することは困難だったので、坂道にある本線から一旦はずれて支線に入り、平地にあるホームへと向うスイッチバックという方式がとられました。
従って今回の乗車のように直江津方面から来る場合は本線から一旦平らな引き込み線に入り、今度は後ろ向きに走って駅に入ります。
駅を出たらそのまま本線に戻るので、車窓の左側に先ほどのスノーシェードがある引き込み線が見えるわけです。
逆に長野から来る時は本線から二本木駅に直接入り、バックで引き込み線に入ってから本線に戻るという形になります。
このシステムを知らないと何もないところでいきなり列車がとまって急にバックするので、駅を通り過ぎてしまったと勘違いする人も出てくるでしょうね。
篠ノ井線の姨捨駅もこのスイッチバックがあり、とくとみぶろぐでも紹介したことがあるのでそちらもぜひご覧下さい。

篠ノ井線姨捨駅からの風景とスイ ッチバック 夏の長野旅行 その1(とくとみぶろぐ)

11:51、長野駅着。
この旅の最終イベント、7年に一度の善光寺の御開帳を見に行くことにします。

群馬新潟長野旅行まとめ
特急水上1号に乗り上野駅から旅が始まる 群馬新潟長野旅行 その1
日本一のモグラ駅、上越線の土合駅の462段階段を体験する 群馬新潟長野旅行 その2
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妙高号に乗って信越本線二本木駅のスイッチバックを堪能する 群馬新潟長野旅行 その15←今ここ
善光寺前立本尊御開帳で屋台巡行を堪能する 群馬新潟長野旅行 その16
長野電鉄桐原駅で途中下車 群馬新潟長野旅行 その17
長野新幹線で上野駅へ、そこで出会った列車とは!? 群馬新潟長野旅行 その18

写真はNikon D40xで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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