奥羽本線峠駅のスイッチバック跡を見学する 夏の青春18きっぷの旅第2弾 その4

おはようございます。
青春18きっぷの旅第2弾の2日目を迎えました。
宿泊したのは米沢駅から徒歩5分くらいのホテルアルファーワン米沢。
その部屋から外を眺めてみると雨がぽつぽつと降っているような。

これから行く奥羽本線の赤岩駅では前回雨のためひどい目にあい、そのリベンジでまた今回も行こうと思っていたのですが、なんとなく重たい空気の中スタートです。

7:18米沢発福島行き普通列車に乗車。
列車はぐんぐん山の中に入って行き、すぐに緑に囲まれてしまいます。

7:35、峠駅着。
赤岩駅に行く前にここで途中下車することにしました。
前回はごく短い滞在しかできなかったので、今回はゆっくり峠駅を堪能したいと思います。

この峠駅はスノーシェッドに覆われた駅になっており、いかにも雪国という雰囲気を漂わせています。

こんな山の中にあっても近くに温泉があるため乗降客は結構あります。

上の写真を見てもらうと、左側に本線があり、右側にやたらと広い空間があるのがわかると思います。
この空間こそがかつてスイッチバックの線路があった場所なのです。

このように本線からはずれた場所に線路があり、スノーシェッドの向こうにかつての駅がありました。

僕が訪れた時は草に覆われてしまい、ホーンがようやく確認できるといったところでした。
でも架線柱はしっかりと残っていますね。
峠駅案内図を見ると当時の様子がなんとなくわかるかな。

駅の周辺には峠の力餅を販売している峠の茶屋。

前回はホームでの立ち売りで買いましたが、今回はこのお店で峠の力餅を買いました。

そして峠の茶屋江川があります。

この峠駅なら食糧に困ることはなさそうです。
これらの茶屋でゆっくりとご飯を食べてトレッキングに行くというのもいいでしょうね。
しかし、今回の旅の最大の目的はこの峠駅ではなくあくまで赤岩駅です。
というわけで、赤岩駅を目指すことにしましょう。

8:24、峠発、8:36、赤岩着。
早朝の米沢は雨もちらついていましたが、赤岩駅では青空もちらっと見えます。

次回、この赤岩駅を訪れた真の目的が明らかになります。

夏の青春18きっぷの旅第2弾まとめ
・上野発東北本線始発列車に乗って仙台へ 夏の青春18きっぷの旅第2弾 その1
・緑と水に囲まれた仙山線面白山高原駅で途中下車 夏の青春18きっぷの旅第2弾 その2
・のんびりまったりゆっくりと左沢線に乗車 夏の青春18きっぷの旅第2弾 その3
・奥羽本線峠駅のスイッチバック跡を見学する 夏の青春18きっぷの旅第2弾 その4←今ここ
・奥羽本線赤岩駅から庭坂駅までのひと駅散歩開始 夏の青春18きっぷの旅第2弾 その5
・山中の孤独感から解放される湧き水のトッチ水と桃の自動販売機 夏の青春18きっぷの旅第2弾 その6
・赤岩ー庭坂間のひと駅散歩もついにゴール！ 夏の青春18きっぷの旅第2弾 その7
・奥羽本線板谷駅のスイッチバック跡を堪能する 夏の青春18きっぷの旅第2弾 その8
・宇都宮で餃子を食べて上野へと帰る（シリーズファイナル） 夏の青春18きっぷの旅第2弾 その9

写真はNikon D40xで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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