8月5日(水)から7日(金)まで青春18きっぷを使って東北旅行をしてきたのは前回までのシリーズでレポート完結しました。
→・大雨のため東北本線が運転見合わせでダイヤがずたずた。果たして上野に帰れるのか?(シリーズファイナル) 夏の青春18きっぷの旅 その16
その波乱万丈の3日間が終わってから4日後の早朝。
なぜかまた上野駅にいる僕がいるのです。
前回は常磐線の始発列車に乗ったけど、今回は東北本線の始発列車に乗りますよ。
今回の目的は仙山線と左沢線に乗ること、そして奥羽本線赤岩駅への再訪です。
特に赤岩駅では前回できなかったことをするのが楽しみなのです。
5時前の上野駅はまだ人の動きがほとんどなく、上野公園からのセミの声が大きく聞こえてきます。
この夏東京は夏らしい青空が出る天気がほとんどなかったけど、セミの声で夏であることを思い出させてくれます。
5:10上野発宇都宮行き普通列車発車。
常磐線の始発列車と同時発車です。
この東北本線の始発の車内には乗客はまばらで一人でボックス席をゆったり使うことができました。
うつらうつらしているうちに、6:51宇都宮着。
ここで黒磯行きに乗り換えるのですが、上野発の列車の場合、できるだけ前の方の車両に乗っていた方がこの乗り継ぎが楽になりますよ。
6:56宇都宮発。
座席には座れたけどボックス席の進行方向逆、廊下側です。
7:47黒磯着。
7:51黒磯発。
乗り継ぎ時間がほとんどなく慌ただしい移動が続きます。
この列車は2両編成のロングシート。
豊原駅の秘境感を味わい、白河のお城を眺め、先日雨で足止めをくらった泉崎を過ぎて、9:01郡山着。
郡山駅は東北本線、東北新幹線、磐越西線、磐越東線とたくさんの路線が乗り入れるかなり大きな駅で、何本もの側線があります。
いつも郡山駅はさくっと通り過ぎてしまうだけだったので、こうやってじっくり見るのは初めてと言っていいくらいです。
転車台もありましたよ。
9:28郡山発福島行きに乗車。
東北本線の黒磯から北はロングシートが多いのだけれど、この日はセミクロスシートの車両でした。
進行方向窓側の席を確保し、ゆったり車窓を楽しむことができるけど、この区間はそんなにいい景色が見えるわけではないんだよなあ。
福島直前の山の中を走っている感じはかなり野趣溢れるので必見ではあります。
10:15福島着。
11:00福島発快速仙台シティラビット3号に乗車。
この車両もセミクロスシートで、進行方向左側の進行に向かって窓側の席を確保できました。
でも、なんとなく右側の車窓の方が楽しいかもと思ったりしないでもありません。
福島でこのシティラビットに乗るには上野発5:47の列車に乗れば福島着が10:54なので間に合うんだけれども、これだと絶対たくさん人が乗ってくるだろうと予測していました。
案の定ここからの乗り継ぎ客がたくさんいて、立つはめになった人が大勢いました。
がんばって始発列車に乗って、福島駅で余裕をもつのがいいですよ。
車内で福島駅で買ったおにぎりを食べつつ、12:16仙台着。
ここからこの旅での最初の目的である仙山線に乗車します。
その話はまた次回。
夏の青春18きっぷの旅第2弾まとめ
・上野発東北本線始発列車に乗って仙台へ 夏の青春18きっぷの旅第2弾 その1←今ここ
・緑と水に囲まれた仙山線面白山高原駅で途中下車 夏の青春18きっぷの旅第2弾 その2
・のんびりまったりゆっくりと左沢線に乗車 夏の青春18きっぷの旅第2弾 その3
・奥羽本線峠駅のスイッチバック跡を見学する 夏の青春18きっぷの旅第2弾 その4
・奥羽本線赤岩駅から庭坂駅までのひと駅散歩開始 夏の青春18きっぷの旅第2弾 その5
・山中の孤独感から解放される湧き水のトッチ水と桃の自動販売機 夏の青春18きっぷの旅第2弾 その6
・赤岩ー庭坂間のひと駅散歩もついにゴール! 夏の青春18きっぷの旅第2弾 その7
・奥羽本線板谷駅のスイッチバック跡を堪能する 夏の青春18きっぷの旅第2弾 その8
・宇都宮で餃子を食べて上野へと帰る(シリーズファイナル) 夏の青春18きっぷの旅第2弾 その9
写真はNikon D40xで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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