谷川岳に登るために日本一のモグラ駅である上越線土合駅へ夏の青春18きっぷの旅第3弾その1

季節はもうすぐ秋だというのに、とくとみぶろぐはまだまだ夏です。
8月20日、青春18きっぷを使って日帰り旅行をすることにしました。
この夏は北海道や東北の鉄道旅行に行きまくっているので、今回はあまり鉄にこだわらず、近場で楽しめるところを考えてみました。
その行き先は、谷川岳。
群馬県と新潟県の県境付近にある山で、東京からも日帰りで十分楽しむことができます。
それでは、夏の青春18きっぷの旅第3弾・谷川岳紀行、行ってみましょう。

旅のスタートはいつものように上野駅からです。
この夏は上野発の常磐線と東北本線の始発列車に乗っていますが、今回は高崎線の始発列車に乗り込みます。
5:13発、上野発高崎行き列車に乗車。
常磐線、東北本線よりも車内は混雑しており、大宮を過ぎると座席は全部埋まってしまいました。
でも僕はこれから山登りで体力を使うということを考慮に入れてすっかり寝入ったのであまり混雑ぶりは気になりませんでした。
6:55、高崎着。
ここで上越線に乗り換えです。
7:10、高崎発。
東京は曇り空だったけれども、沼田付近ですっかり青空になりました。
これから登る谷川岳での天気も期待できそうです。
8:13、水上着。
ここでまた乗り換え。
8:21、水上発。
2つ目の土合駅で下車。
土合駅は日本一のモグラ駅として有名な駅で、新清水トンネルの中にあり、地上に出るまでに462段の階段を上らなくてはいけないのです。
改札まで10分近くかかるのですよ。
とくとみぶろぐでも2度程レポートしているので覚えている方もいることでしょう。

・猛吹雪の中、上越線土合駅へと降り立つ冬の青春18きっぷの旅その5（とくとみぶろぐ）
・日本一のモグラ駅、上越線の土合駅の462段階段を体験する群馬新潟長野旅行その2（とくとみぶろぐ）

そんな土合駅に降りてみると。

え？し、白い？

霧・・・
トンネル内が霧に包まれていました。
もしや、外も霧なのではと思いつつ、希望を忘れずにとにかく階段を上ることにします。

外に出てみると、そんな心配は杞憂でした。
みごとな青空が広がっており、これから楽しい登山ができそうです。
土合駅から谷川岳の登山口は徒歩で10分程です。
最初から登山道に入ることも可能ですが、谷川岳ロープウェイで一気に上の方に行くことができます。
ロープウェイの起点である土合口の標高が756mで、そこから標高1319mの天神平まで連れて行ってもらえますので、今回はこちらを利用します。

→谷川岳ロープウエー株式会社

片道1200円、往復だと割引で2000円です。
頻繁にゴンドラは来るので待ち時間はほとんどありません。
こんな感じのものに乗ります。

山頂からの景色はどんな絶景なのだろうとワクワクしながらロープウェイの入口に行ってみると。

「霧
視界悪し注意」

山頂からの絶景は？楽しい楽しい登山はいったいどうなっちゃうの？
ということで続きはまた次回。

夏の青春18きっぷの旅・谷川岳紀行まとめ
・谷川岳に登るために日本一のモグラ駅である上越線土合駅へ夏の青春18きっぷの旅第3弾その1←今ここ
・霧の中、谷川岳の頂上を目指し登山スタート！夏の青春18きっぷの旅第3弾その2
・写真を撮る余裕もない谷川岳登山夏の青春18きっぷの旅第3弾その3
・谷川岳山頂、トマの耳とオキの耳を制覇！夏の青春18きっぷの旅第3弾その4
・谷川岳を下山して水上温泉の足湯でのんびり夏の青春18きっぷの旅第3弾その5

写真はNikon D40xで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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