台湾新幹線を台北から左営まで乗りつぶす台湾に行こう！その21

2月25日。
この日は台湾1周鉄道の旅をする予定でしたか多重トラブルの発生により急遽予定を変更することになりました。
まだ朝の10時前だったので、九州くらいの大きさの台湾なのでどんなプランでも再決定できそうです。
そこで選んだのが台湾高速鉄道、いわゆる台湾新幹線で台北から左営まで乗り通し、そこから高雄まで足を延ばすという作戦です。
そうと決めたらぐずぐずしてはいられません。
さっそく行動開始です。

台湾新幹線の切符は自動券売機で購入できます。

通勤通学時間帯をはずれた午前中の台北駅はガラガラだったので、並ばずにさくっと切符を購入することができました。
購入した切符がこちら。

またしてもビジネスクラス、グリーン車にしました。
終点から終点まで乗って1950円、日本円にして約6000円。
台北から左営までは東京から名古屋までと同じくらいの距離です。
東海道新幹線でのぞみのグリーン車を利用すると14270円かかるので、台湾新幹線のグリーン車がとても安く感じます。
ちなみに台湾新幹線の普通車指定席で台北から左営まで乗ると1490元、日本円で約4500円くらいになります。

切符を購入したらホームに向かいます。
今度こそ間違いないようにしっかり時間と発車番線をチェックです。

10:30、台北発左営行き135列車に乗車。
車窓風景は天気があまりよくなかったので、どんよりしたものでした。

さて、朝に台北駅で買った駅弁ですがすっかり食べそびれていたので新幹線内でようやく食事タイムです。

中身はご飯の上に鶏肉、味付きゆで卵、ザーサイが乗っているというもので、お味の方は・・・。

12:06、左営着。
下車したところに車内販売用のカートが放置されていたのでメニューを撮影してみました。

さすが新幹線内だけあって町中で購入するものよりもかなり高めの値段設定になっていました。
1元が約30円なので、ペットボトル飲料は日本とあまり変わらない値段でした。
でも紅茶とコーヒーは日本円で約120円なので、こちらは安いですね。

左営駅の新幹線ホームです。

僕達と同じ新幹線で降りた乗客でごったがえしていましたが、みんなちゃんと列に並んでエスカレーター待ちをしています。
台湾の人々はマナーがいいので、見ていて気持ちがいいです。
エスカレーターを上がると改札口になります。
この前日に新竹駅が開放的でとてもきれいなことに驚かされたのですが、左営も同じようにきれいでした。

駅前もよく整備されています。

台湾の新しい駅はどこもきれいなので、日本からの観光客も全く違和感を感じないと思いますよ。
さて、左営に着いたはいいけど、ここからがノープランでした。
駅構内のベンチで作戦会議をしたところ、駅からタクシーで数分のところに面白そうなものを見つけましたので、そこに行ってみることに。
その話は次回に続く。

写真はNikon D90＋Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影しました。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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