三陸鉄道北リアス線のタブレットと岩泉線代行バス夏の青春18きっぷの旅2011 東北編その6

8月11日。
僕が訪れたこの日は三陸鉄道北リアス線は久慈－陸中野田、及び小本－宮古間のみ運行が再開されていました。
まずは宮古から小本まで復興支援列車に乗車し、その折り返し列車で小本から宮古に戻ることにしました。
列車の発車時間が近づくと線路脇にある詰所からタブレットを持った職員さんが出てきました。

これを運転士さんに渡さなければ列車は走りだすことはできません。

受け渡しは車内で行われました。

タブレットは運転席の所定の位置にかけられます。

14:10、小本発宮古行きの列車が出発です。
宮古発の列車はほぼ満員状態でたくさんの乗客がいましたが、この小本発の列車はガラガラでした。

行きは運転台後ろで立っていましたが、帰りはボックスシートに座っていきました。
14:52、宮古着。
三陸鉄道の宮古駅には売店もあるので、そこでイカにも三鉄最中を購入。

窓口で硬券の入場券も買ってきました。
列車に乗るだけでなくこのような三鉄関連商品を買うのも支援のひとつになるでしょうね。

三陸鉄道宮古駅からお隣りのJR宮古駅に行ってみると、駅前に小さなバスがいました。

JRの職員さんがお客さんを誘導していたので、何のバスだろうと近づいてみると、

岩泉線の代行バスでした。
昨年の土砂崩れのためまだ復旧されていない岩泉線は、現在代行バスが運行されています。
ちょうどタイミングよくこの代行バスを見ることができたのはラッキーでした。
お客さんも10人以上乗っているのが確認できました。

「頑張ろう宮古」の横断幕が掲げられた宮古駅から離れて、宮古観光をすることにします。

向かった先は駅舎隣にある観光案内所です。
ここでレンタサイクルを借りることにします。
その話はまた次回。

写真はNikon D90＋Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影しました。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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