山寺の五大堂から仙山線を俯瞰する夏の青春18きっぷの旅2011 東北編その24

8月13日。
仙台から仙山線で山寺駅へとやって来ました。
目的は山寺への参拝です。
延々と続く階段上りが始まったのですが、辛いだけではなく周囲の景色が見事なのでむしろ楽しさがあるくらいでした。

この岩場が松尾芭蕉の「静けさや岩にしみいる蝉の声」の句の舞台となった場所だそうです。
実際この場所に立ってみると四方からセミの声が聞こえてきました。
目を閉じてその声を聞くと、この山に自分が包み込まれているようでとても心地よい気分にさせられました。

先に進んでいくとまたしても岩場に彫り込まれたものが出現。

ここから階段をひと上りすると仁王門に到着します。

振り返ると、木漏れ日によって一本の木が神々しく光り輝いていました。

こういう景色が見られるとがんばって上ってきたかいがあるなと感じますね。
ここからはゴールの五大堂までひと息です。

着いた！
ここからの眺めが絶景なのですよ。
右下には仙山線の山寺駅と、その向こうの山々。

左方面には川沿いの集落と仙山線の線路。

タイミングよく列車が来てくれました。
もう一本、今度はもっとアップで。

本当のことを言うと、山寺を上ったのはここから仙山線を見るためだったのですよ（笑）

下山後は駅前のお店でソフトクリーム。

（REGZA Phone T-01Cで撮影）

運動後のソフトクリームは最高ですね（笑）

食後は山寺駅のみどりの窓口へと向かいました。
青春18きっぷを持っているのに、なぜ窓口に行く必要があったのかはまた次回のお話です。

写真はNikon D90＋Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影しました。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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