4月27日。
春の谷中フォトウォークの第4回目のレポートです。
千駄木にある旧安田楠雄邸は大正8年(1919年)に建てられたお屋敷です。
現在では財団法人日本ナショナルトラストに寄贈されて一般公開もされるようになっています。
ただし、公開日は水曜日と土曜日の週2日だけなので注意が必要です。
詳細は公式ウェブサイトを参照してください。
→旧安田楠雄邸(日本ナショナルトラスト)
この近辺をしょっちゅう歩いている僕ではありますが、実はここを見学するのは初めてです。
曜日や時間が合わなくていつもスルーしちゃっていました。
それでは中を見ていくことしましょう。
見学はボランティアのガイドさんの説明を受けながらになります。
まずは玄関から。
旧安田邸は全てが見どころなので全てを見逃すことができません。
この玄関にお屋敷の見取り図が置かれているので確認してみましょう。
とにかく広い敷地にお屋敷と庭園があります。
で、この玄関の横に小部屋があって、そこには昔の電話が残されていました。
こういうのが残されているだけで感動モノです。
玄関から廊下を通ってちょっと奥に入ると安だけの家紋と提灯がありました。
この提灯の前に応接室があります。
ここがまた豪華なのですよ。
壁にかけられている絵画から調度品まで全てが当時の一流のものを集めたのだと思います。
火鉢も日本家屋にあるものではなく西洋風なのですかね。
蓄音機もありました。
庭園に面したところには、光をふんだんに取り入れた応接スペースもあります。
一度でいいのでこんな場所でもてなされてみたいものです(笑)
応接間から廊下に出ました。
照明器具ひとつとっても庶民のものとは全く違うものでしょうね。
次回は客間、茶の間、台所などを紹介します。
春の谷中フォトウォーク
・西日暮里駅前から花咲く路地裏ある気がスタートする 春の谷中フォトウォーク2013 その1
・春の谷中の路地裏には緑と花がいっぱい! 春の谷中フォトウォーク2013 その2
・谷中のHAGISOでの昼食と千駄木の新緑の須藤公園 春の谷中フォトウォーク2013 その3
・千駄木に残る大正ロマン溢れるお屋敷の旧安田楠雄邸を見学する 春の谷中フォトウォーク2013 その4←今ここ
・千駄木の旧安田邸に残る松坂屋印のツンドラ冷蔵庫 春の谷中フォトウォーク2013 その5
・旧安田邸のお屋敷の中で大正・昭和に想いを馳せる 春の谷中フォトウォーク2013 その6
・花に囲まれた谷中と千駄木の境にあるへび道を歩く 春の谷中フォトウォーク2013 その7
・根津神社のつつじまつりで満開のツツジを愛でる 春の谷中フォトウォーク2013 その8
・根津と谷中の路地裏を歩いてフォトウォークを終える 春の谷中フォトウォーク2013 その9
写真はNikon D90+Nikon AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G AFSDX35 1.8Gで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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