7月7日。
土合駅から始発列車に乗って湯檜曽駅へと移動することにします。
土合は無人駅なので改札口横にある乗車駅証明書発行機からこんな証明書を出します。
後程車内で車掌さんにこれを見せて行き先までの精算を行うというわけです。
証明書を持って改札を抜けます。
ほぼ自然光のみの改札内通路はかない薄暗いです。
でももう6時を過ぎているので外は完全に明るくなっています。
ホームに出てみましょう。
前回もお話したとおり、水上方面からの下りホームは地下にあるのですが、水上方面への上りホームは地上にあります。
下りと上りでホームの表情が全然違うのも土合駅の魅力です。
さて、ホームを見てみるとこんな案内がありました。
この日の午後に上野行きの谷川岳山開き号が走ることになっています。
その乗車口案内なのですが、ガムテープでの固定でした。
まあ1年に1回ですからね。
発車後すぐに回収することができるこれくらいの固定がいいのでしょうね。
さて乗車する列車がやって来ました。
向こうの山の中腹にあるスノーシェッドから明け方のあけぼのを撮影したのですよ。
それでは列車に乗り込みましょう。
土合から目的の湯檜曽はひと駅です。
この間にはループ線があって、山の上を走っている時に車内から眼下に湯檜曽駅が見えます。
ぜひ進行方向の右側に注目してください。
湯檜曽駅に到着。
右上に線路が見えるのがわかりますか?
あそこから山の中のトンネルを右回りでグルっと回って湯檜曽駅にやって来るのですよ。
乗車しているとトンネルの中なのでループしていることが全くわからないのが残念なところではありますが、眼下の湯檜曽駅を確認するだけでも楽しいですよ。
水上方面へと出発した列車をお見送り。
次回は湯檜曽の町を散策した様子をレポートします。
続く。
同時刻のむねきさんのレポートはこちら。
→谷川岳山開き号と七夕の出会いを狙え その6 | 世界に広げよう鉄道と鉄道写真のWA~鉄ちゃん・プチ鉄・鉄子・チビ鉄大集合~
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写真はNikon D7000+Nikon AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR及びTAMRON SP AF60MM Di2 MACRO(Model G005N) SP AF60MM Di2 G005Nで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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