360度の緑に囲まれた長さ320mのもみじ谷大吊橋を渡ってみた 『塩原元湯温泉大出館の旅』 その9

7月12日。
塩原元湯温泉の大出館をチェックアウトして、背送迎バスで塩原温泉バスターミナルまで送ってもらいました。
そこからはJRバスで山を下りていきます。
もみじ谷大吊橋バス停で下車して、しばらく歩いたところに、目的地であるもみじ谷大吊橋があります。
→もみじ谷大吊橋 ｜那須塩原市

バス停から案内に従って坂道を下りて行くと駐車場と大きな建物が見えてきます。

レストラン、おみやげ屋などがあるので、ちょっとした休憩をすることができます。
ここは山の中なのですが、無茶苦茶暑かったので、まずは何はともあれソフトクリーム休憩です。

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甘いものの補給ができたら、窓口でチケットを購入します。

大人一人300円ですね。
この吊橋は全長320mあって、眼下に箒川を堰き止めた塩原湖を望む絶景スポットです。
秋は紅葉でたくさんの観光客が訪れるようですよ。
それでは橋を渡ることにしましょう。

橋は人がすれ違うことができるくらいの幅です。

ルールは右側通行です。
渡り始めるとすぐに景色が広がりを見せてきます。
見てください、この水と緑の風景を。

夏ということもあって一面緑ですが、秋の紅葉の季節にはここが真っ赤になるのでしょうね。
橋の入口の方に振り返ってみます。

こんな感じで、吊り橋は緑の山々に360度囲まれています。

足元を見てみましょう。

木の板の部分を歩けばいいのですが、怖いもの見たさで真中部分に立ってみます。

予想通り水面が見えちゃうのですよ。
安全だとわかっていても結構怖いものですよ。

この橋は吊り橋なので、このワイヤーロープが頼りです。

これがブチって切れてしまうなんていう恐ろしい想像もついしてしまいます（笑）
でも、そんな恐怖よりもこの絶景のほうが何倍もパワーがあるので、きっと怖さよりも感動のほうが大きいですよ。

橋を渡りきったところに、吊り橋の重要なポイントがあります。

この14本のワイヤーロープで橋を支えているのですね。

これだけ見るとやっぱりつい怖いイメージが湧き出てきちゃいます。
でも、しっかりとした計算に基づいて造られれているはずなので、そんな心配は無用なはずですね。

今回は夏に来てみましたが、ぜひ秋にも来てみたいもみじ谷大吊橋でした。

ところで、バスでもみじ谷大吊り橋を訪れるときに大きな荷物があったりしたら、バス停から吊り橋までの道のりが大変ですよね。
そんな時に無料で荷物を預かってくれる場所がバス停の近くにあるのですよ。
こちらが西那須野、那須塩原方面のバス停です。

そのすぐ脇にコーヒーショップのぞみがあります。

こちらで荷物を預かってくれますので、ぜひご利用ください。
一般企業で定年退職したご主人がゼロから始めた喫茶店で、すごく美味しいコーヒーを出してくれますよ。

今回紹介したもみじ谷大吊橋の場所はここらへんです。

次回はもみじ谷大吊橋を渡った先にある塩原ダムを紹介します。
続く。

塩原元湯温泉大出館の旅
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撮影機材は以下のものです。

Nikon デジタル一眼レフカメラ D610

Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED フルサイズ対応

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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