飯山の町で探検気分 コマ図という地図を見ながら高橋まゆみ人形館に行こう！ 『信州野沢温泉への旅』 その13

12月6日。
長野県の野沢温泉からバスで飯山駅に戻ってきました。
帰りの北陸新幹線の時間までまだだいぶあるので、駅周辺を歩いてみることにします。
駅ビル入っている観光案内所に行ってみると気になるものが見つかりました。
こちらの地図です。

これは高橋まゆみ人形館への地図です。
普通の地図ではなく、コマ図というもので、ポイントポイント毎に道や建物が図示されています。
これを見ながら目的地に行くという、ちょっとした探検気分が味わえるものです。
スタート地点は飯山駅です。

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この駅舎を背にして交差点を左に進むのが第一歩ですね。
この時、背後の駅舎方向を見てみると、面白い雲が出ていました。

この雲をしばし眺めて歩き始めます。
しばらくすると進行方向左手にブルーシートに覆われた巨大な物体がありました。

こちらは静態保存されている蒸気機関車だそうです。
雪が多い飯山なので、このような冬支度がなされているのですね。

先を進みましょう。
こちらの踏切を越えていきます。

今度はこの工場の横の小道を入っていきます。

コマ図の中で唯一不安になるコマでした。
この小道の先はこんな道なので、通っていいのか迷ってしまいました。

ここを抜けると小さなアーケードがある道になります。

雪から身を守る雁木というアーケードです。
この雁木、結構新しいものですね。

次はお寺に入っていきます。

このお寺の脇の道を歩きます。

ここにはかわいらしい赤い帽子をかぶったお地蔵さんもいましたよ。

そしていよいよゴール地点の高橋まゆみ人形館に到着となりました。

この前日に野沢温泉でみたこの人形を作ったのが高橋まゆみさんです。

このような味がある人形がたくさん展示されているので、飯山を訪れた際はコマ図を利用してぜひ訪れてみてください。
→高橋まゆみ人形館

ちなみに、人形館のすぐ裏手に飯山線が走っているので、タイミングが合えば列車が間近で走るのを見ることができますよ。

そうそう。
コマ図は飯山の町の見どころを歩きまわるようにしてあるので、最短距離を示しているのではありません。
時間に余裕がある時にはぜひチャレンジしてみてください。

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写真はNikon D610+Nikon AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G EDで撮影し、SILKYPIX Developer Studio Pro6でRAW現像しました。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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