JR各社の普通列車が乗り放題となる「鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ」を購入して千葉県の銚子へ日帰り旅行に行ってきました。
銚子と聞いて最初に思い浮かべるのは、廃線の危機をぬれ煎餅で乗り切った銚子電鉄です。
もちろんこの旅の第1の目的はこの銚子電鉄になります。
総武本線で銚子駅で降りて、そのホームの突端に銚子電鉄乗り場があります。
広大な構内と隣にあるマンションとはあまり相性がよくないこのメルヘンチックな建物が銚子電鉄の入り口なのです。
かつては塔の上に風車があったのですが、今はもうありません。
建物内には手書きの沿線案内と萌えキャラたち。
銚子電鉄の車両は1両編成の電車です。
これは1960年製造のデハ1001という形式で、桃太郎電鉄20周年記念コラボ企画のラッピングがされています。
個人的にこういう塗装はあまり好きではないんですけどね。
車内を見てみると、この車両がかつて地下鉄銀座線を走っていたことがわかります。
冷房ではなく扇風機だし。
中吊り広告は手作り感あふれるアットホームな雰囲気のものもありました。
車内の路線案内図には駅間の時間、見所がよくわかるようになっていました。
銚子電鉄は銚子ー外川間の6.4kmを約20分かけてゆっくりと走り、家々の間を縫うように走ったり、どこまでも広がる畑の間を走ったりして、なんとなく東京の都電と似たような雰囲気があるような気がしました。
それでは、銚子電鉄出発進行です。
次回は海鹿島(あしかじま)で途中下車してみます。
銚子日帰り旅行まとめ
・憧れの銚子電鉄に乗ってきた! 銚子日帰り旅行 その1←今ここ
・古井戸跡がある無人駅 銚子電鉄海鹿島駅 銚子日帰り旅行 その2
・銚子電鉄デハ801と犬吠駅近くにある回転寿司「島武」 銚子日帰り旅行 その3
・犬吠にある地球が丸く見える丘展望館で「地球の丸さ」を感じる 銚子日帰り旅行 その4
・銚子電鉄の終着駅「外川駅」 銚子日帰り旅行 その5
・銚子電鉄デハ801 銚子日帰り旅行 その6
・観音駅のたい焼きと仲ノ町駅の銚子電鉄車庫見学 銚子日帰り旅行 その7
・外川の町並みと猫 銚子日帰り旅行 その8
写真はNikon D40xで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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