7月11日。
塩原温泉には子供の頃からよく行っていまして、その際によくお昼ごはんを食べに行っていたのが見晴台というマスつり場です。
この見晴台ではマス、イワナ、アユなどの川魚料理を食べることができます。
しかも、マスは釣り堀で自分で釣ったものをその場で調理してくれるのですよ。
まずは行き方です。
塩原温泉バスターミナルを出て、通りを左手にほんのちょっと進むと右に曲がる細い道があります。
曲がるところには見晴台への案内板も出ています。
そこを入ると箒川沿いに出ます。
川沿いには大きな案内板があるので、あとは矢印に従って行けばOKです。
川を下流に向かってちょっと進むと、こんな橋が見えてきます。
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手作り感満載の橋ですよね。
この橋を渡ったところに見晴台マス釣り場があります。
ここではマスを2匹釣ることができます。
A定食だと塩焼きとフライで、B定食は2匹とも塩焼きです。
単品での注文や、釣りをしないでもそれぞれのメニューは注文できますが、時間があるならば釣りをした方が楽しいと思いますよ。
お店のおばちゃんに釣りをしたいことを告げると、この3点セットが渡されます。
釣り竿、エサ、バケツです。
ここでは釣りの技術は全く必要ないので、とにかくチャレンジあるのみです。
釣り針にエサをつけて、生け簀に竿を投げるとすぐにエサに食いついてきます。
さっそくかかった!
釣り上げられるマス。
こちらが今回釣れたマスです。
最初に受け取ったバケツに水をくんで、こんな風に釣れたマスを入れておくわけです。
もしマスの口の奥の方に釣り針がかかってしまって自力で取れない場合は、お店の人に言えばすぐに専用の道具で取ってくれますよ。
さて、マスが釣れたらバケツごとお店の人に渡します。
後は待機するのみです。
食べる場所はこちらの座敷でもいいし、
昭和の食堂のようなテーブル席もあります。
今回は座席の方に座りました。
座敷からはマス釣り場がよく見えます。
メニュー一覧がこちらになります。
最初に書いたように、釣らないで料理だけ食べることも可能です。
料理はわりとすぐに出てきました。
今回はA定食なので、塩焼きとフライの2種類があります。
それと、ご飯、お味噌汁、お新香ですね。
フライを見てみましょう。
こちらは頭からがぶりといけちゃいます。
小骨が若干気になるので、自分で取って食べた方がいいかもしれません。
熱々さくさくの衣が最高に美味しいですよ。
次は塩焼き。
こちらは川魚料理の王道中の王道で、美味しくないわけがありません。
何と言っても新鮮ですしね。
こんな感じで釣りも楽しいし、食べても楽しいという見晴台のマス釣り場は塩原温泉のおすすめスポットですよ。
ただ、もしかしたら釣りに時間がかかるかもしれないので、トータルで1時間くらいは時間を見ておいた方がいいかもしれません。
最後に、釣り堀の端っこには何と井戸ポンプがあります。
井戸ポンプマニアならば必見ですね。
見晴台マス釣り場の場所はここらへんです。
次回は源三窟という源氏ゆかりの洞窟を紹介します。
塩原元湯温泉大出館の旅
・那須塩原駅から塩原温泉へバスで行くのにお得な塩原渓谷フリーきっぷ 『塩原元湯温泉大出館の旅』 その1
・釣ったマスをその場で調理してくれる塩原温泉のお勧め食事スポット 見晴台マスつり場 『塩原元湯温泉大出館の旅』 その2←今ここ
・源氏の落人伝説と塩原の成り立ちを体感することができる源三窟(お出迎えのネコもいるよ) 『塩原元湯温泉大出館の旅』 その3
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・真っ黒なお湯の墨の湯がある塩原湯本温泉の大出館の温泉と宿泊した部屋 『塩原元湯温泉大出館の旅』 その5
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・千本松牧場のどうぶつふれあい広場でウサギやヤギと触れ合ってみた 『塩原元湯温泉大出館の旅』 その12
・千本松牧場内にある千本松温泉で旅の疲れを癒してみた 『塩原元湯温泉大出館の旅』 その13(最終回)
撮影機材は以下のものです。
Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED フルサイズ対応
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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