まるでタイムスリップしたような感覚になる妻籠宿の町並み 『夏の長野旅2015』 その10

8月17日。
夏の長野旅行の3日目は木曽の妻籠宿にやって来ました。
現在でも昔の宿場町の様子をそのまま残している貴重な町です。

妻籠宿は中山道の42番目の宿場だそうです。
最初に挙げた写真は特別な場所を写したわけではなく、この景色が今でもずっと続いているという素晴らしい町並みです。
昭和51年（1976年）に国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている程、早い段階で町並み保存をしています。
そんな妻籠宿をぶらぶらと散歩してみました。
バス停からの道を歩いて妻籠宿に入るところです。

この段階で平成の世の感じがしないタイムスリップしたかのような眺めです。
木造家屋がずらりと並び、飲食店、おみやげ屋、宿屋などがあります。
普通の民家もありました。
お店の前には花などが置かれて鮮やかに飾り付けられています。
こちらのお蕎麦屋さんの前にはほおずきが。

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ヘチマの花も咲いていますね。

こちらでは立派なヘチマが実っています。

ヘチマは妻籠宿で人気があるのか、あちこちで育てられていました。

黒い箱があったので何だろうと思ったら、ポストでした。

この町並みにはこのデザインがよく似合いますね。
しかも「書状集箱」と書かれているのが面白いです。
こんな眺めが続く妻籠宿は撮りたくなる場所がたくさんありすぎて、なかなか前に進めなくなるのが困った点です（笑）

水車発見。

水車小屋の中は見なかったけど、そば粉を挽いているのかな。

宿場の外れに近づくとだんだんと静かな雰囲気になってきます。

こちらは建物の中を見学できるようです。

ここは熊谷家住宅です。
中に入ってみると囲炉裏やお膳が展示されています。

向こう側には庭があって、百日紅の花も咲いています。
こういうところに寝転がって昼寝をしてみたいなあ。
囲炉裏にある膳は場所によって誰が座るべきところなのかの札も出ていましたよ。

そしてネコ発見！

古い町並みにはやっぱりネコはよく似合いますね。
次回も妻籠宿の様子の続きをお伝えします。
続く。

妻籠宿についての詳細はこちらからどうぞ。
→妻籠観光協会 -木曽・中山道 妻籠宿-

場所はここらへんです。

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撮影機材は以下のものです。

Nikon デジタル一眼レフカメラ D610

Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED フルサイズ対応

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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