花と緑に彩られた昔ながらの宿場町である妻籠宿を歩いてみる 『夏の長野旅2015』 その11

8月17日。
夏の長野旅行の3日目は木曽の妻籠宿にやって来ました。
現在でも旧中仙道の宿場町の姿がほぼそのままの形で残っている場所です。

古き日本の姿を見られるということで日本人だけでなく外国人観光客にも大人気な町のようです。
実際、この日は外国からのお客さんの方が多くいたような気がします。
それでは前回に引き続き妻籠宿の景色を紹介していくことにしましょう。

こちらは高札場です。

幕府からのお知らせがここに貼られたそうです。
紙ではなく濡れてもいいように木材に文字が書かれていますね。

道を歩いているとでっかいお釜が転がっていました。

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人がすっぱりと入り込めてしまえるような大きさです。

これは味噌作りのために大豆を煮るお釜だったそうです。

妻籠宿はこのような建物がずっと続いています。

おみやげ屋さんもたくさんあって、どこで買ったらいいか迷ってしまうくらいです。

旅館もあるので宿場町の夜も体験できますね。

今回は別の場所にあるホテルを予約して、妻籠宿で宿泊はしなかったので、次行くときはぜひ泊まってみたいです。

こちらは観光案内所です。

建物の端っこに、道からは「でんわ」と書いてあるのが見えます。

何かと思って近づいてみたら、本当に公衆電話がありました。

ここにも景観を損ねないような工夫が見られますね。
観光案内所の中に入ってみます。
そこには宿泊案内もありました。

こうして見ると結構民宿がありますね。

散策を続けます。
妻籠宿ではそれぞれの家屋の通りに面したところに色々な工夫をしています。
このへのへのもへじは無茶苦茶かわいいです。

花を飾っているところもたくさんあります。

建物の色は木材の茶色が主なので、花や緑の色の鮮やかさが景色のいいアクセントになっています。

宿場町の建物はほとんどが2階建てなのですが、ここは平屋建てです。

中が自由に見学できるようになっていたので入ってみると、ここは厩でした。

馬を入れておく場所ですね。
昔の旅では馬も人と一緒に移動することもあったので、馬が宿泊する場所も必要だったのですね。

こんな感じで妻籠宿を歩いていたわけですが、その途中に坂道がありました。

この上にはなにか面白そうなものがありそうな匂いがぷんぷんとしてきます。
探索しない手はないので、上ってみることにしましょう。
その話はまた次回。
続く。

妻籠宿についての詳細はこちらからどうぞ。
→妻籠観光協会 -木曽・中山道 妻籠宿-

場所はここらへんです。

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撮影機材は以下のものです。

Nikon デジタル一眼レフカメラ D610

Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED フルサイズ対応

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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