袋田の滝を堪能した後はまた水郡線の袋田駅へと戻ってきました。
まだ駅の紹介はしていなかったので、ここで紹介したいと思います。
ログハウス風の駅舎で観光地らしい雰囲気があります。
簡易委託駅になっており女性が駅周辺の掃除をしたりしていました。
駅前はとても広くバスが余裕をもってUターンできるくらいです。
秋の紅葉シーズンにはこの広いスペースに出店が出たりするのかななんて想像したりしました。
また、ホームには水戸黄門こと徳川光圀公の歌がかけてあります。
解読できない・・・
写真に撮るのを忘れてしまったのですが、現在使用しているホームの反対側にかつて使われていたホームがあり、そこにミニ袋田の滝というような箱庭跡があったのも気になりました。
さて、いよいよ東京へと帰る列車の時間が近づいてきました。
帰り道は水郡線で水戸に出て、常磐線で上野に行くという行きの逆ルートということも考えられますが、せっかくだから安積永盛まで行き東北本線で帰ってくるというプランにしました。
これで上野ー(常磐線)ー勝田ー(常磐線)ー水戸ー(水郡線)ー袋田ー(水郡線)ー安積永盛ー(東北本線)-黒磯ー(東北本線)-宇都宮ー(東北本線)-上野というプチ大回り乗車になります。
勝田ー水戸間が重複になってるから一応「プチ」ね。
14:25袋田発、16:18安積永盛着。
16:29安積永盛発、17:42黒磯着。
途中新白河駅で長時間停車があったので、駅売店で夕食を調達。
17:48黒磯発、18:38宇都宮着。
18:41宇都宮発、20:10上野着。
最後はかなり駆け足になってしまい、途中下車を楽しむ余裕がなくなってしまいましたが、この日の乗車距離は484.8キロ。
たくさん乗れて満足です。
でも心残りがひとつあるのです。
それは、水郡線を全線乗りつぶしていないこと。
水郡線は水戸から安積永盛を結ぶ路線なのですが、途中の上菅谷から常陸太田までの支線(地元の人は太田線と言っていました)があるのです。
この支線に乗っていないのですよ。
この区間は今後の課題として残ってしまいました。
まあ、またひたちなか海浜鉄道湊線には乗りに行こうと思っているので、その時に合わせてそこも訪れようと思っています。
これにて、冬の青春18きっぷの旅第2弾の報告を終了します。
次回は第3弾、また雪深い所に行って来ましたよ。
冬の青春18きっぷ「茨城の旅」まとめ
・茨城県のローカル私鉄、ひたちなか海浜鉄道に乗車するため勝田へ 冬の青春18きっぷの旅 その8
・かつて北海道の大地を走っていたひたちなか海浜鉄道湊線のキハ22 冬の青春18きっぷの旅 その9
・ひたちなか海浜鉄道湊線乗車雑感 冬の青春18きっぷの旅 その10
・ひたちなか海浜鉄道湊線の終着駅、阿字ヶ浦駅の長大ホームと給水塔 冬の青春18きっぷの旅 その11
・ひたちなか海浜鉄道湊線の終着駅、阿字ヶ浦駅の哀愁あふれる駅舎 冬の青春18きっぷの旅 その12
・水郡線で水戸から袋田へ 冬の青春18きっぷの旅 その13
・井戸や学校など見所満載の袋田の滝への徒歩行 冬の青春18きっぷの旅 その14
・トンネルを通るとそこは袋田の滝だった! 冬の青春18きっぷの旅 その15
・袋田の滝の新観瀑台からの眺めは本当にいいのだろうか!? 冬の青春18きっぷの旅 その16
・袋田駅から水郡線で安積永盛に出て東北本線で上野へ 冬の青春18きっぷの旅 その17←今ここ
写真はNikon D40xで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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