青春18きっぷを使って東京の喧騒から離れ、東北本線を北上し、仙台から仙山線に乗り面白山高原までやってきました。
「高原」と名の付く駅だけあって、山と川に囲まれたさわやかな空気を味わうことができました。
さて、これからは仙山線の残り区間に乗ることにします。
14:32、面白山高原駅発。
面白山高原の次は山寺駅で、車窓右の山中に山寺を見ることができます。
途中下車しようかと思ったけど、この後の予定を考えて観光はまた次回にまわすことにしました。
山寺以降は山形駅に近づくにつれてどんどん高度を下げていきます。
上ったり、下がったりをかなりのスピードで駆け抜けていくこの仙山線は迫力満点で、しかも車窓もなかなか面白く一気にお気に入りの路線のひとつになりました。
15:00山形着。
ここからこの旅の第2の目的である左沢線に乗車します。
15:26、山形発左沢行普通列車に乗車。
2両編成のディーゼルカーで、車中は高校生や中学生でいっぱいになっていました。
車体横にはFRUITS LINERのロゴが描かれています。
この左沢線の愛称はフルーツラインと名付けられており、青、白、黄で爽やかなロゴが作られています。
車窓では田んぼや桃の木(?)などを見ることができます。
盆地をのんびりと走る路線なので絶景区間はありませんが、ゆるーい感じで景色を見てきました。
16:06、左沢着。
駅名標はラフランスでした。
さすがフルーツライン。
駅舎は近代的で大きなものでした。
大江町交流ステーションと同居しており、中には売店やホールなどもありました。
駅周辺を散策することなく先ほどの折り返し列車で山形に戻ることにします。
16:16左沢発、17:00山形着。
山形からはこの日の宿泊地である米沢に向かいます。
17:32山形発、18:18米沢着。
前回米沢に来た時にはホカ弁で夕食を済ませたので、今回は地のものをいただかないとねということで、駅前の食堂でビーフストロガノフを食べてきました。
宿泊はホテルアルファーワン米沢。
無料で使えるプライベートバスがいい感じでしたよ。
といったところで、東北本線、仙山線、左沢線、奥羽本線と乗り継いだ夏の青春18きっぷの旅1日目は終了となります。
夏の青春18きっぷの旅第2弾まとめ
・上野発東北本線始発列車に乗って仙台へ 夏の青春18きっぷの旅第2弾 その1
・緑と水に囲まれた仙山線面白山高原駅で途中下車 夏の青春18きっぷの旅第2弾 その2
・のんびりまったりゆっくりと左沢線に乗車 夏の青春18きっぷの旅第2弾 その3←今ここ
・奥羽本線峠駅のスイッチバック跡を見学する 夏の青春18きっぷの旅第2弾 その4
・奥羽本線赤岩駅から庭坂駅までのひと駅散歩開始 夏の青春18きっぷの旅第2弾 その5
・山中の孤独感から解放される湧き水のトッチ水と桃の自動販売機 夏の青春18きっぷの旅第2弾 その6
・赤岩ー庭坂間のひと駅散歩もついにゴール! 夏の青春18きっぷの旅第2弾 その7
・奥羽本線板谷駅のスイッチバック跡を堪能する 夏の青春18きっぷの旅第2弾 その8
・宇都宮で餃子を食べて上野へと帰る(シリーズファイナル) 夏の青春18きっぷの旅第2弾 その9
写真はNikon D40xで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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