奥州藤原氏の栄華を伝える中尊寺へ 岩手・三陸フリーきっぷの旅 その13(シリーズファイナル)

※当サイトではアフィリエイト広告を掲載しています。

スポンサーリンク

岩手・三陸フリーきっぷの旅3日目は三陸海岸沿いから内陸の平泉へと移動してきました。
駅前でレンタサイクルを借りて毛越寺に行き、今回は中尊寺に行ってみます。

東北本線平泉駅前から毛越寺、毛越寺から中尊寺はほとんどまっすぐの道なので迷うことはありません。
しかし単調な道のりではなく、田んぼ、木造家屋、線路などなど変化に富んだ景色の中爽やかな風を感じることができる自転車はとても気持ちがよかったですよ。
あっと言う間に中尊寺に到着。
中尊寺は天台宗東北大本山にあり、まさに山の中にたくさんの御堂が建てられています。
まずは薬師堂。

次に本堂。

本堂横にある茶席松寿庵。

どこも華美な外観ではなく落ち着いた雰囲気がありました。
そして中尊寺内の最大の見どころである金色堂。

中には金色に輝く阿弥陀堂が入っています。
外の建物は中の金色堂を守るためのもので、実は中に豪華な建物がすっぽりと入っているのです。
ここも中学生の時に見たはずだけど、すっかり記憶から抜け落ちていたので新鮮な気持ちで見ることができました。
その圧倒的な煌びやかさに圧倒されましたよ。
しかし、僕が中尊寺境内で一番気に入った建物はこちらです。

中尊寺特設消防隊の詰所。
小さいながらも赤い電燈のある木造家屋が素敵でした。

また、夏真っ盛りの時期に訪れたのですが、ほんの少し秋の萌芽を見ることができました。

きっと紅葉の季節もきれいなんだろうなあ。

平泉の駅に戻りレンタサイクルを返却。
東北本線で一ノ関に戻り、新幹線で東京へ帰ることにします。
16:27平泉発、16:35一ノ関着。
17:26一ノ関発のはやて24号に乗車。
19:42上野着。

2泊3日の岩手・三陸の旅はこれにて終了です。
今回の旅行は観光をメインとして鉄分は若干薄めにしてみました。
まあ、それでも無理やり岩泉線に乗ったり、八戸線に乗ったりしてこれまで未乗だった区間の補完もしましたけどね(笑)

この三陸の旅は平成21年(2009年)8月16日~18日に実施しました。

岩手・三陸フリーきっぷの旅まとめ
「岩手・三陸フリーきっぷ」で三陸地方の旅へ 岩手・三陸フリーきっぷの旅 その1
三陸鉄道北リアス線の新レトロ調車両さんりくしおさい号に乗車 岩手・三陸フリーきっぷの旅 その2
龍泉洞内に広がる神秘の蒼 岩手・三陸フリーきっぷの旅 その3
昭和レトロな雰囲気満載の岩泉の町を散策する 岩手・三陸フリーきっぷの旅 その4
豪華な食事と温泉が楽しめる龍泉洞温泉ホテルに宿泊 岩手・三陸フリーきっぷの旅 その5
岩泉線の押角ー岩手和以内間の車窓動画をPanasonic LUMIX DMC-FX40で撮影 岩手・三陸フリーきっぷの旅 その6
断崖絶壁の名勝地・北山崎 岩手・三陸フリーきっぷの旅 その7
極楽浄土のような景勝地・浄土ヶ浜 岩手・三陸フリーきっぷの旅 その8
宮古の町の素敵な建物 岩手・三陸フリーきっぷの旅 その9
鉄の町釜石の井戸ポンプと火力発電所 岩手・三陸フリーきっぷの旅 その10
三陸鉄道南リアス線釜石駅 岩手・三陸フリーきっぷの旅 その11
レンタサイクルで平泉の毛越寺へ 岩手・三陸フリーきっぷの旅 その12
奥州藤原氏の栄華を伝える中尊寺へ 岩手・三陸フリーきっぷの旅 その13(シリーズファイナル)←今ここ

写真はNikon D40xで撮影したものです。

スポンサーリンク



この記事が気に入ったら「いいね !」 しよう
最新記事をお届けします!

Twitter で
この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
記事内容や写真使用に関するお問い合せ、記事広告の作成、広告掲載、取材依頼のご相談などは下記リンクからお願いします。イベント取材、旅レポート、製品レビューなどの依頼は大歓迎です。
お問い合わせメールフォーム

詳細なプロフィールはこちらから。
プロフィール
トップページ旅の全記録フォトウォーク登山の全記録