大手町のダイヤモンドクロスと郡中線松前駅訪問 四国初上陸の旅 その14

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8月17日。
松山到着後、最初に目指したのは松山駅から徒歩数分のこの場所です。

路面電車が見えますね。
伊予鉄道の市内電車です。
上の写真の左から右にある線路を進んでいます。
それとは別に右から左手前の方にある線路があるのがわかるでしょうか。
これは伊予鉄道高浜線の線路です。
そう、ここは2つの路線が道路上で直角に平面交差するというとても珍しい場所なのですよ。
これをダイヤモンドクロスと言います。
ちょっと離れた場所から高浜線の車両がここを通っている様子です。

本当は高浜線が通りすぎるのを市内電車が待っているというシーンを撮りたかったのですが、時間の関係上断念しました。
でも、ちょうど線路がクロスするところを坊っちゃん列車が通りすぎる様子を撮影することはできました。

この坊っちゃん列車については次回詳しく書きます。

このダイヤモンドクロスの場所には高浜線の大手町駅があります。
そこから高浜線に乗り込み隣の松山市駅へ。
さらに郡中線に乗り換えて松前駅で降り立ちました。

昭和初期の木造駅舎がこの松前駅には残っているのです。
なぜ僕がこの松前駅を訪れたのかといいますと、この駅の読み方が「まさき」なのですよ。
僕の名前は「まさき」です。
同じ読み方の駅として以前からずっと訪問したいと思っていた場所でした。
その駅にこんな素敵な駅舎が残っているのですから、うれしさも倍増するというものです。
駅舎内の待合室は広々として落ち着けるところでした。

ホーム側には掲げてある「駅長」という看板も渋いです。

駅員さんの話によると、その昔、この地域の人々が北海道に渡って松前の町を切り開いたそうです。
ただし、北海道の松前は「まつまえ」と読むので、この地の「まさき」とは異なっています。
読み方は違えど、同じ字を用いることで故郷への想いをこめているのでしょうね。

しばらく駅に滞在して撮影した後、松山市駅に戻ることにしました。

松山市駅は路面電車の市内電車との接続駅でもあります。
次回はそこから坊っちゃん列車に乗り込みます。

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写真はNikon D90Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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