夏の青森・函館旅行2008の4日目の午後、ついに竜飛海底駅の青函トンネル見学に行ってきました!
この竜飛海底駅に行くには今ではかなり難しく、1日3本あるコースから1つを選ばなくてはいけないのです。
そのルートはこちら(2008年9月現在)。
竜飛1コース
函館 10:40
↓ 白鳥18号
竜飛海底 11:48
(見学2時間11分)
竜飛海底 13:59
↓ スーパー白鳥22号
青森 14:45
竜飛2コース
青森 11:56
↓ 白鳥3号
竜飛海底 12:44
(見学3時間34分)
竜飛海底 16:18
↓ 白鳥15号
函館 17:33
竜飛3コース
函館 12:53
↓ スーパー白鳥22号
竜飛海底 13:58
(見学2時間20分)
竜飛海底 16:18
↓ 白鳥15号
函館 17:33
詳細はこちらから。
僕の場合、函館に宿泊していて、見学後も函館に帰りたかったので必然的に竜飛3コースの選択となりました。
まずスーパー白鳥で竜飛海底駅に到着すると、案内人の方がホームで待っていて、見学者を見学コースに連れて行きます。
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ホームはものすごく狭いので、見学者をとにかく早く電車から離れさせようとするので写真を撮る暇はありません。
かろうじて撮った1枚。
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向こうにスーパー白鳥の車両が写っているのがわかると思います。
見学コースはかなり歩きますが、荷物はここに預けることができますよ。
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荷物を預けた後はかなり歩いて、ケーブルカーの駅に行きます。
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これに乗って地上へと上がっていきました。
車内はこんな感じ。
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元々トンネル工事の作業用だったので乗り心地はあまりよくなく揺れもかなり激しいです。
でもそれがトンネルという非日常的空間にいるのだという気にさせてくれて、だんだんと気分は高揚してきたものです。
地上駅は青函トンネル記念館駅です。
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ここで見学者は自由行動になります。
記念館の中を見て回ってもいいし、外に出てもいいのです。
僕は迷わず外に出て、竜飛岬に行ってきました。
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去年もここに来たんだけど、本州最果ての地という感じがするので何度でも来たい場所なのです。
去年はものすごくいい天気で北海道まで見渡せたのだけれども、今年はあいにくの曇り空です。
なんとなく見えた気がしたけど気のせいかもしれないなあ。
集合時間になったので、集合場所に行き、また全体での行動になります。
記念館からまたケーブルカーに乗って地下に降りて、体験坑道を見学します。
ケーブルカーが地下に降りていく様子は携帯電話F905iで撮影し、YouTubeに動画をアップしたのでご覧下さい。
音と扉が近未来間を演出してくれていると思いますよ。
体験坑道は作業で使われた実物のトロッコや道具が展示されていました。
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足尾銅山のトンネルとは違って、やはり近代的工法を使っているのでスケールがでかいです。
竜宮水族館というものもあったけど、魚はいません。
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どうも水が魚に合わないようで、すぐに死んでしまったそうです。
物悲しさだけが残った遺構でした。
体験坑道見学後は竜飛海底駅のホームへ。
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今度は割りと余裕を持って撮影することができました。
そしていよいよ特急白鳥入線。
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こう見るとホームの狭さがよくわかると思います。
ただいま新青森ー新函館間の新幹線工事が進んでおり、この青函トンネルも新幹線が通ることになります。
そうなると竜飛海底の見学はできなくなるかもしれないという噂があるので、青森・函館に行ったときには今のうちに見学に行くことをお勧めします。
竜飛海底見学の詳細はこちらから。
4日目の鉄道のまとめ。
函館 8:30
↓ スーパー北斗3号
大沼公園 8:49
大沼公園 10:50
↓ 北斗4号
函館 11:12
函館 12:53
↓ スーパー白鳥22号
竜飛海底 13:58
竜飛海底 16:18
↓ 白鳥15号
函館 17:33
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写真はNikon D40xで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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