十二湖の青池と沸壷の池を撮影 夏の青森・函館旅行2008 その4

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夏の青森・函館旅行2008の2日目は青森駅からリゾートしらかみに乗って十二湖駅へとやってきました。

十二湖駅にはコインローカーもあるし、駅前のおみやげやさんで荷物をあずかってくれるので多少の荷物を持って来ていても大丈夫ですよ。

十二湖駅からはバスに乗り、終点の奥十二湖停留所へ。

ここから歩いて数分で水が青く見える神秘的な青池を見ることができるのですが、この日の滞在スケジュールはわずかに50分程だったので、ダッシュで青池へと向かいました。

面積97.5平方メートルという小さな池でとても透明度の高い水があります。

ところがその水が写真のように真っ青に見えるのですよ。

水そのものが青いわけではなく、あくまで見えるだけです。

なぜこのように青いのかは現代の科学をもってしても解明されていないらしいですよ。

上に掲載したのはNikon D40xで撮影したもので、下の写真は携帯電話F905iでの撮影です。

なんだか携帯の方がよく撮れている気がする。

やっぱりデジタル一眼レフは難しい・・・

とまあこんな風に青池をのんびりと眺めていたら、すぐに時間となってしまいました。

でも、急いで次の場所に移動するよりももっともっとこの空気を感じていたくなり予定変更です。

あと2時間青池周辺を散策することにしました。

実は去年も青池にやって来ているのですが、それでも何時間でもいたくなってしまうのが、ここの魔力なんですかね。

青池を後にし、沸壷の池へ。

ここは青池とはちょっと違う色に見えるところで、エメラルドグリーンに近い色に見えました。

青池も好きだけど、この沸壷の池もかなり好きです。

でも去年はこの沸壷の池には展望台はついていなかったのですが、今年は写真のようになっていました。

去年は大分地盤が緩んでいるように見えて確かに危険な状態だと思ったけど、このように人の手が加えられてしまうのはとても残念です。

この後は大池でボートに乗ったりして、バスで十二湖駅に帰ってきました。

従来の予定はリゾートしらかみで五所川原に戻り、津軽鉄道に乗るというものだったのが、普通列車で東能代に行き、奥羽本線経由で青森に帰るというものに変更です。

十二湖から乗ったのはこの車両。

キハ40です。

「東能代ー深浦」のサボが素敵です。

車窓からは夏らしい巨大な雲が。

こういう雲を見ながら列車は東能代駅に到着です。

東能代のホームの待合室はなぜかリゾートしらかみの「くまげら」編成に。

去年は普通の待合室で、中にリゾートしらかみや白神山地の写真が飾ってあった気がしたけど、ここも1年で大きく姿を変えていました。

でもこのデザインはなんだかなあ・・・

東能代から弘前へは普通列車で、弘前から青森は特急かもしかです。


(青森到着後、ヘッドマークが回送になったところを撮影)

今回は青森・函館フリーきっぷを使って青森に来ていて、弘前ー青森間はフリー区間なので特急の自由席には乗れるのですが、今日のルートの大部分はこのきっぷのフリー区間の範囲外なのです。

そこでまだ余っていた青春18きっぷを使ってリゾートしらかみ、五能線の普通列車、奥羽本線の普通列車に乗ったのです。

切符を組み合わせると旅の選択肢が増えて厚みのあるプランを立てることができますよ。

青森・函館旅行の3日目はいよいよ青函トンネルを抜けて函館へ向かいます。

青森・函館旅行2008、2日目の鉄道のまとめ。

青森 8:00
↓  リゾートしらかみ2号
十二湖 11:19

十二湖 15:15


東能代 16:40

東能代 17:41

弘前 19:18

弘前 19:30
↓  特急かもしか5号
青森 20:00

夏の青森・函館旅行2008の記事一覧
青森・函館フリーきっぷを使って 上野から青森へ 夏の青森・函館旅行2008 その1
青森市内観光 夏の青森・函館旅行2008 その2
リゾートしらかみとその美しすぎる車窓から 夏の青森・函館旅行2008 その3
十二湖の青池と沸壷の池を撮影 夏の青森・函館旅行2008 その4←今ここ
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2007年の青森旅行の話

写真はNikon D40xで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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