和歌山電鉄貴志川線のいちご電車に乗る! 夏の青春18きっぷの旅第5弾 その2

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和歌山電鉄貴志川線は和歌山駅と貴志駅を結ぶ全長14.3kmの路線です。
全線を走る列車はほぼ30分毎で、その他に和歌山ー伊太祁曾間を結ぶ短区間の列車も走っており、その両者を合わせると和歌山発の列車は1時間に3本程となる時間帯もあり、重要な地域輸送を担っています。
ところが、この路線も廃止の危機に陥ったこともあり、その際に経営母体が南海電鉄から和歌山電鉄に変わったりもしました。
しかし地域輸送主体だった路線がひょんなことから観光路線へと変貌を遂げたのです。
そのきっかけとなったのが貴志駅に住みついた猫のたまです。
今ではスーパー駅長という肩書をもらい、和歌山から貴志へと訪れる観光客を出迎えてくれています。
さらに水戸岡鋭治さんデザインのたま電車、いちご電車、おもちゃ電車と次々にユニークな車両を導入し、たくさんの人がたまに会うため、そしてこれらの車両に乗るために訪れるという路線になっています。

さて青春18きっぷを使って、ムーンライトながら、新快速などを乗り継いで和歌山駅へとたどりついた僕は、和歌山電鉄の切符売り場へとやってきました。

こちらで大人650円の一日乗車券を購入し、まず乗る電車はいちご電車!

白を基調として、いちごの赤がポイントとして使われています。
車体の横には「いちご電車」とロゴが入っています。

日よけがすだれなのがわかりますか?
車内はもちろんいちごだらけ!

吊革もなかなかおしゃれなんですよ。
座席はロングシートが基本なのですが、連結部付近は観光向けにシートがアレンジされてテーブルも置かれています。

「いちご電車」というネーミングからちょっとバカにしていたところもあったのですが、乗ってみるとかなり楽しくなってしまう電車でしたよ。
思わずバシャバシャと撮影してしまい、いつものようにミラーを利用した自分撮りもしてきましたよ。

ちなみにこの車両は昭和47年製だそうです。
もう37歳の車両にはとても見えませんよね。
この列車に乗って、和歌山電鉄の終点貴志駅を目指します。

ぐるっと紀伊半島の旅まとめ
ムーンライトながらに初乗車! 夏の青春18きっぷの旅第5弾 その1
和歌山電鉄貴志川線のいちご電車に乗る! 夏の青春18きっぷの旅第5弾 その2←今ここ
スーパー駅長たまに会う! 夏の青春18きっぷの旅第5弾 その3
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写真はNikon D40xで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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