絶景路線の名松線に乗車する夏の青春18きっぷの旅第5弾その15

絶景路線の名松線の乗車する夏の青春18きっぷの旅第5弾その15

青春18きっぷを使ったぐるっと紀伊半島の旅、最終日の3日目をホテルルートイン津で迎えました。
朝食はバイキングです。

バイキングだとついつい欲張ってたくさん取ってしまうことがあるけど、これくらいの量で充分です。
チェックアウトそしてから津駅へと向かい、8:07、津発伊勢市行きの普通列車に乗車。
8:37、松阪着。
今日の最大の目的はこの松阪駅から伊勢奥津駅を結ぶ名松線に乗ることです。

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この3日目の当初の予定は名古屋から中央本線で東京方面に向かうはずだったのですが、この日はちょうど諏訪湖の花火大会と重なっていて、中央本線は混雑が予想されたので急きょ予定変更してこの名松線に乗ることにしました。

松阪駅のホームで待っていると、8:57着紀勢本線亀山行きの普通列車が2両編成でやってきました。
この列車の前後がここで切り離しを行い、前1両がそのまま亀山行きになり、後ろ1両が名松線の伊勢奥津行きになるのです。
それではその切り離しの様子をPanasonic LUMIX DMC-FX40で動画撮影してきたのでご覧ください。

係りの人はなかなかきびきびした動きで迅速に切り離しが行われました。
9:34、松阪発伊勢奥津行き名松線普通列車に乗車。
キハ11の1両編成の車内はおじいさんおばあさんでいっぱいでした。
名松線の車窓は田園地帯が主なのですが、住宅地もたくさんあり、割と都市部を走っている感じがありました。

田んぼは稲狩りが進んでおり、刈り取りが終わったところと、まだ緑のところのコントラストがなかなかよかったです。
家城駅では上りと下りの列車交換が行われました。

何やら運転手さんと駅員さんに動きがあるなと思って注意して見ていたら、

おー！
タブレット交換！
そう、名松線の家城ー伊勢奥津間はスタフ閉塞を採用している区間なのです。
伊勢奥津ではそのまま折り返し運転を行うので、この家城駅でのみタブレット交換を見ることができたのです。
タブレットを受け取った運転士さんは四角の穴を確認して出発進行です。

家城駅を過ぎると列車はどんどん山の中に入っていき、景色も荒々しいものに変わっていきます。

山あり、川あり、田ありでころころ変わる景色を楽しんでいるうちに、12:29、伊勢奥津駅着。

名松線は1時間ちょっとの乗車時間なのに全く飽きることはない絶景路線でした。
次回はこの名松線の終着駅、伊勢興津駅についてレポートします。

写真はNikon D40xで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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