早朝の仙石線を完乗する 宮城福島紀行 その2

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8月5日。
3:30起床。
この日は青春18きっぷを使って宮城県内のJR未乗区間を制覇するという目標があります。
具体的に言うと、仙石線、石巻線、気仙沼線の3路線です。
3路線と言うと簡単に聞こえますが、本数は少ないし、明るいうちに乗りたいしということなので、意外と多彩なプランを立てにくいものでした。
それでは、この日の旅を紹介していくことにしましょう。

まずは早朝のあおば通駅へと向かいました。

仙石線は地下区間もある路線で、始発駅のこのあおば通駅も地下駅です。
駅周辺に人がいなければ、駅の中にも人がいません。

誰もいない地下駅は何となく不気味です。
でも、始発電車の発車時間が近づくと少しづつ乗客が集まってきました。
5:02、あおば通発石巻行き普通列車に乗車。
車内にはぽつりぽつりとお客さんがいるものの、皆居眠りをしていたりして、話し声ひとつ聞こえてこないくらい静かなものでした。
陸前原町駅を出ると地下区間が終了し、目の前にはちょうど昇ってきた朝日が見えました。

仙石線は海の近くを通る路線なので、車窓からはたっぷりと海を楽しむことができます。

あの松島も見えるはずなのですが、絶景の海は気がつかなかったなあ。
残念。
6:12、東矢本着。
この東矢本駅には「木造駅舎があるのでぜひ途中下車して下さい」と言ってきた方がいたので、降り立ってみたのですが、

ありゃ、駅舎がない。
小さな待合室があるのみの小さな小さな駅でした。

ここで落胆していてはつまらないので、どこかで撮り鉄ポイントがないかと駅周辺をウロウロしてみると、ありました!

絶景ではないけど、こういう何気ない日常の中にある風景って僕は好きなのです。

6:37、東矢本発石巻行き列車に乗車。

今度の列車は車体に石巻章太郎のキャラクターが描かれたマンガッタンライナーです。

石巻線はロングシート車両が多いのですが、このマンガッタンライナーには2WAYシートという座席システムが導入されていました。

座席を回転させることでクロスシートにもなるしロングシートにもなるというユニークなものです。
実はこれに気がついたのは終点の石巻に着いてからで、僕が乗車したのは普通のロングシート車両でした。

6:49、石巻着。
これで最初の目的である仙石線を完乗することができました。
次は石巻線に乗り換えとなりますが、その話はまた次回。

宮城福島紀行まとめ
東北新幹線で仙台へ 宮城福島紀行 その1
早朝の仙石線を完乗する 宮城福島紀行 その2←今ここ
海と山を車窓から楽しむことができる石巻線 宮城福島紀行 その3
温泉と木造駅舎の石巻線女川駅 宮城福島紀行 その4
女川駅周辺で「井戸と鉄道」写真を撮影する 宮城福島紀行 その5
万石浦を望む石巻線浦宿駅 宮城福島紀行 その6
石巻線を完乗し、小牛田駅で時間を潰す 宮城福島紀行 その7
気仙沼駅周辺で撮影する 宮城福島紀行 その8
快速南三陸4号で気仙沼から仙台に帰還する 宮城福島紀行 その9
阿武隈急行で山中のあぶくま駅を訪問する 宮城福島紀行 その10
真夏の暑さの中、非冷房の福島交通飯坂線に乗車する 宮城福島紀行 その11
飯坂線医王寺前駅付近と「井戸と鉄道」を撮影する 宮城福島紀行 その12
飯坂温泉昭泉閣であつ~い温泉に入浴する 宮城福島紀行 その13
昭泉閣でレトロなジュークボックスを発見する 宮城福島紀行 その14
磐越東線小野新町駅周辺で撮影する 宮城福島紀行 その15
磐越東線から常磐線に乗り換えて東京へと帰還する 宮城福島紀行 その16

写真はNikon D90Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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