昭泉閣でレトロなジュークボックスを発見する 宮城福島紀行 その14

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8月6日。
福島県の飯坂温泉にある昭泉閣の熱い温泉から出て、廊下に出てみるとそこはどこをどう取っても昭和の匂いに包まれていました。

お風呂への案内板の向こうには短い階段があり、階段の向こうはどうやら蔵っぽいです。

あの扉の向こうに行きたい衝動に駆られましたが、宿泊者ではないので今回は諦めました。
玄関まで下りていくとご主人が待っていてくれてなぜか応接間へと僕を通してくれて、冷たい麦茶を出してくれました。

この応接間がまた時代を感じさせてくれること。
そして冷たい麦茶が美味しいこと美味しいこと。
ここでゆっくり寛がせて頂いて、さて帰ろうかと後ろを向いたらお宝がありました。

ジュークボックスです。
僕はこんなレトロなジュークボックスを見たのは初めてだったので、ぱっと見では何だかわかりませんでしたが、じっくり見てようやくその正体がわかりました。
中にレコードが入っているのですねえ。

どんな曲が入っているのか見てみると、

ザ・スパイダースの「恋のドクター」(昭和42年)、バーブ佐竹「ネオン川」(昭和41年)などなど。
どんな歌なのかはさっぱりわかりませんが、後から調べてみると40年以上前の曲だということがわかりました。
つまりこのジュークボックスもそれくらい、またはそれ以上古いものだということです。
それが無造作に置かれているのですから、もうびっくりです。
ちなみに1曲20円で、50円入れると3曲聞けるようでした。

温泉と麦茶を頂き、されにジュークボックスに大興奮し、昭泉閣を後にしました。

飯坂温泉の町をぷらっとしてみると鯖湖湯発見。

ここに入る選択肢もあったけど、お腹が空いていたので断念しました。
飯坂温泉は餃子に力を入れているようだったので中華料理屋で冷たいラーメンと餃子を頂いてきました。

食後は再び福島交通飯坂線の飯坂温泉駅へ。

13:00、飯坂温泉発。
13:23、福島着。

ここからJRに乗り換えるので、再び青春18きっぷの旅に戻ります。
13:31、福島発黒磯行き普通列車に乗車。
14:20、郡山着。
この列車の中では爆睡していました。

ここでこの旅の最終目的路線、磐越東線に乗り換えることにします。
その話はまた次回。

宮城福島紀行まとめ
東北新幹線で仙台へ 宮城福島紀行 その1
早朝の仙石線を完乗する 宮城福島紀行 その2
海と山を車窓から楽しむことができる石巻線 宮城福島紀行 その3
温泉と木造駅舎の石巻線女川駅 宮城福島紀行 その4
女川駅周辺で「井戸と鉄道」写真を撮影する 宮城福島紀行 その5
万石浦を望む石巻線浦宿駅 宮城福島紀行 その6
石巻線を完乗し、小牛田駅で時間を潰す 宮城福島紀行 その7
気仙沼駅周辺で撮影する 宮城福島紀行 その8
快速南三陸4号で気仙沼から仙台に帰還する 宮城福島紀行 その9
阿武隈急行で山中のあぶくま駅を訪問する 宮城福島紀行 その10
真夏の暑さの中、非冷房の福島交通飯坂線に乗車する 宮城福島紀行 その11
飯坂線医王寺前駅付近と「井戸と鉄道」を撮影する 宮城福島紀行 その12
飯坂温泉昭泉閣であつ~い温泉に入浴する 宮城福島紀行 その13
昭泉閣でレトロなジュークボックスを発見する 宮城福島紀行 その14←今ここ
磐越東線小野新町駅周辺で撮影する 宮城福島紀行 その15
磐越東線から常磐線に乗り換えて東京へと帰還する 宮城福島紀行 その16

写真はNikon D90Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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