快速南三陸4号で気仙沼から仙台に帰還する 宮城福島紀行 その9

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8月5日。
15:50、気仙沼発仙台行き快速南三陸4号に乗車。
この列車の車両はキハ110でした。

この日はこれまで窓が開く気動車に乗っていたのに、最後になって窓が開かないというのは残念ですが、快速だから仕方がないでしょう。
南三陸4号は3両編成で、仙台寄りの2両は通常のボックスシートでしたが、後ろの気仙沼寄りの1両は転換式のリクライニングシート。
土日祝日はこのリクライニングシートの車両が指定席になるのですが、僕が乗車した平日は自由席ですので、迷うことなくこちらに乗車することにします。

座席を少し後ろに倒してリラックスした姿勢で車窓を楽しむことができます。
時刻表を見ると気仙沼線は海沿いを走っているように見えますが、実際には複雑な地形のために海からだいぶ離れたところに線路があるので、チラっと海が見える程度です。

海がたまに見えるという奥ゆかしさがいいところなのでしょう。

前谷地からは石巻線に入り、田園地帯が車窓に広がります。

小牛田からは東北本線になり、仙台までノンストップで駆け抜けます。
途中松島ー塩釜間では仙石線の線路と二度クロスします。

朝は下に見える線路を左に向けて進んでいました。
これで仙石線の車両が通ってくれたら最高だったんだけどな。

18:19、仙台着。
列車を降りてみると、そこはもうお祭り状態でした。

8月6日から始まる仙台七夕祭りの前夜祭で花火大会があるとのことなのです。
そんなこと全く知らずにこの仙台に来ていました。
せっかくなので花火大会を遠くからチラ見し、仙台の町をぶらついてきました。

アーケードがある繁華街はどこを見ても人、人、人。
さすが東北最大の都市だけあって、町の賑わいは東京都全く変わることはありません。
でも一歩裏通りに入るとこんな素敵な横丁があったりしました。

散歩の終点は伊達の牛たんです。
ここで牛たん定食を頂いてきました。

牛たん焼き、麦ご飯、テールスープ、漬物、南蛮味噌漬けで1470円。
美味しゅう頂きました。

といったところで、8月5日のとても濃い一日が終了です。
翌日は東京に帰るわけですが、真っ直ぐ帰っても芸がないので、色々寄り道しながら帰ることにします。

宮城福島紀行まとめ
東北新幹線で仙台へ 宮城福島紀行 その1
早朝の仙石線を完乗する 宮城福島紀行 その2
海と山を車窓から楽しむことができる石巻線 宮城福島紀行 その3
温泉と木造駅舎の石巻線女川駅 宮城福島紀行 その4
女川駅周辺で「井戸と鉄道」写真を撮影する 宮城福島紀行 その5
万石浦を望む石巻線浦宿駅 宮城福島紀行 その6
石巻線を完乗し、小牛田駅で時間を潰す 宮城福島紀行 その7
気仙沼駅周辺で撮影する 宮城福島紀行 その8
快速南三陸4号で気仙沼から仙台に帰還する 宮城福島紀行 その9←今ここ
阿武隈急行で山中のあぶくま駅を訪問する 宮城福島紀行 その10
真夏の暑さの中、非冷房の福島交通飯坂線に乗車する 宮城福島紀行 その11
飯坂線医王寺前駅付近と「井戸と鉄道」を撮影する 宮城福島紀行 その12
飯坂温泉昭泉閣であつ~い温泉に入浴する 宮城福島紀行 その13
昭泉閣でレトロなジュークボックスを発見する 宮城福島紀行 その14
磐越東線小野新町駅周辺で撮影する 宮城福島紀行 その15
磐越東線から常磐線に乗り換えて東京へと帰還する 宮城福島紀行 その16

写真はNikon D90Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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