8月6日。
9:01、あぶくま発福島行き阿武隈急行に乗車。
あぶくま駅周辺の山岳地帯を抜けると車窓は長閑な田園地帯となります。
田園地帯から果樹園が目立ってくると福島の市街地に入り、都市近郊路線のような車窓になってきます。
乗客も座席が全て埋まるくらい一杯になり、車内が賑やかになってきました。
9:55、福島着。
ここで福島交通飯坂線に乗り換えることにします。
この日使用した切符は飯坂温泉日帰りきっぷで、阿武隈急行と飯坂線が一日乗り放題なのです。
10:00、福島発桜水行き飯坂線に乗車。
真夏の暑い中、非冷房車でした。
天井で扇風機が回っているものの、暑さは全く凌げないくらいの熱気が車内に充満していました。
お客さんはほとんどいなかったのですけどね。
10:13、桜水着。
飯坂線の終点は飯坂温泉なので、僕が乗車した列車は途中までしか行きません。
この桜水駅には車庫があり、この非冷房車はそのまま車庫へと入って行きました。
次の列車まで少し時間があるので、駅周辺を歩いて撮影ポイントを探しました。
撮影できた写真がこちら。
本当は横位置で撮影しようとしていたんですけど、10分間人も車も通らなかったのに列車が来た瞬間に踏切手前に車が来てしまい急遽縦構図にしました。
こういうこともありますよね。
駅に戻り、次の列車に乗ります。
10:43、桜水発飯坂温泉行き列車に乗車。
相変わらず車内はガラガラですが、今度は冷房車だったので暑さで参りかけていた体にはとても快適なものでした。
この列車で終点までは行かずに、途中の医王寺前駅で下車することにします。
実はこの医王寺前駅には井戸があるという事前情報を掴んでいたのです。
その話はまた次回。
宮城福島紀行まとめ
・東北新幹線で仙台へ 宮城福島紀行 その1
・早朝の仙石線を完乗する 宮城福島紀行 その2
・海と山を車窓から楽しむことができる石巻線 宮城福島紀行 その3
・温泉と木造駅舎の石巻線女川駅 宮城福島紀行 その4
・女川駅周辺で「井戸と鉄道」写真を撮影する 宮城福島紀行 その5
・万石浦を望む石巻線浦宿駅 宮城福島紀行 その6
・石巻線を完乗し、小牛田駅で時間を潰す 宮城福島紀行 その7
・気仙沼駅周辺で撮影する 宮城福島紀行 その8
・快速南三陸4号で気仙沼から仙台に帰還する 宮城福島紀行 その9
・阿武隈急行で山中のあぶくま駅を訪問する 宮城福島紀行 その10
・真夏の暑さの中、非冷房の福島交通飯坂線に乗車する 宮城福島紀行 その11←今ここ
・飯坂線医王寺前駅付近と「井戸と鉄道」を撮影する 宮城福島紀行 その12
・飯坂温泉昭泉閣であつ~い温泉に入浴する 宮城福島紀行 その13
・昭泉閣でレトロなジュークボックスを発見する 宮城福島紀行 その14
・磐越東線小野新町駅周辺で撮影する 宮城福島紀行 その15
・磐越東線から常磐線に乗り換えて東京へと帰還する 宮城福島紀行 その16
写真はNikon D90+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。
似たテーマの記事はこちら
この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
記事内容や写真使用に関するお問い合せ、記事広告の作成、広告掲載、取材依頼のご相談などは下記リンクからお願いします。イベント取材、旅レポート、製品レビューなどの依頼は大歓迎です。
→お問い合わせメールフォーム
詳細なプロフィールはこちらから。
→プロフィール