8月5日。
石巻線の終着駅、女川駅にやってきました。
まずは駅舎から見てみましょう。
青い空に実によく映える白壁の木造駅舎です。
待合室も木をうまく使っており、温かい雰囲気に充ち満ちていました。
終着駅らしく、小さいながらも威厳がある立派な駅舎だと思います。
駅舎からホームへ行くには短い階段を上るのですが、その階段の途中に青い線が描かれていました。
これは昭和35年(1960年)のチリ地震の際の津波が押し寄せたラインだそうです。
今年の冬も津波騒動がありましたが、実際にこんな場所まで海が押し寄せてくることを考えると本当に怖いですね。
さて、駅舎から出て隣の建物を見てみると、
駅の隣に温泉があるのです!
こちらは女川温泉ゆぽっぽ。
営業時間は9:00~21:00ということだったので、僕が訪れた早朝7時台はまだ営業していませんでした。
この施設の前には無料の足湯もあります。
同じように営業時間外だったので、こちらにも入ることはできませんでした。
温泉のことを知っていたら違うプランにしたのになあ。
残念。
ホームからも温泉の煙突が見えるのですよ。
今度女川駅を訪れる時は、ぜひゆっくり温泉につかりたいと思います。
駅紹介はこのへんにしまして、次回こそ駅周辺を歩いてみることにしましょう。
宮城福島紀行まとめ
・東北新幹線で仙台へ 宮城福島紀行 その1
・早朝の仙石線を完乗する 宮城福島紀行 その2
・海と山を車窓から楽しむことができる石巻線 宮城福島紀行 その3
・温泉と木造駅舎の石巻線女川駅 宮城福島紀行 その4←今ここ
・女川駅周辺で「井戸と鉄道」写真を撮影する 宮城福島紀行 その5
・万石浦を望む石巻線浦宿駅 宮城福島紀行 その6
・石巻線を完乗し、小牛田駅で時間を潰す 宮城福島紀行 その7
・気仙沼駅周辺で撮影する 宮城福島紀行 その8
・快速南三陸4号で気仙沼から仙台に帰還する 宮城福島紀行 その9
・阿武隈急行で山中のあぶくま駅を訪問する 宮城福島紀行 その10
・真夏の暑さの中、非冷房の福島交通飯坂線に乗車する 宮城福島紀行 その11
・飯坂線医王寺前駅付近と「井戸と鉄道」を撮影する 宮城福島紀行 その12
・飯坂温泉昭泉閣であつ~い温泉に入浴する 宮城福島紀行 その13
・昭泉閣でレトロなジュークボックスを発見する 宮城福島紀行 その14
・磐越東線小野新町駅周辺で撮影する 宮城福島紀行 その15
・磐越東線から常磐線に乗り換えて東京へと帰還する 宮城福島紀行 その16
写真はNikon D90+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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