夏の青春18きっぷを利用して茨城県の常陸太田に行ってきました。
駅からちょっと離れた高台の上に古くからの町があるようなので行ってみることにします。
この高台が鯨ヶ丘です。
町の入口には緑地帯があって、「鯨ヶ丘」と彫られた石板もありますね。
よく見るとクジラの形をしているのがわかりますかね。
この中の芝生部分もこんもりとしている部分があります。
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ここもクジラの形になっています。
常陸太田は内陸部にあって、海に面している町ではありません。
それなのに「鯨ヶ丘」なのですよ。
その理由は、この高台こそがクジラのような形をしているのだそうです。
ちょっと離れた場所から高台を見るとはっきりとわかるのだそうですよ。
そんな鯨ヶ丘には歴史的な建造物がたくさん残っているようです。
それではのんびりと鯨ヶ丘を歩いてみることにしましょう。
いきなり古そうな建物が登場します。
次の建物は立川醤油店です。
江戸時代の建物を今でも使用しているのだそうですよ。
お店の中もちょっと見させてもらったのですが、今でも全て現役で使っているというのがすごいです。
お醤油の製造販売をしているので、鯨ヶ丘に行った際はぜひ立ち寄ってみてください。
こちらは雑貨屋さんですかね。
二階部分にずらりと並んだ商品看板が圧巻です。
こちらは印刷屋さん。
間口は狭いけど、奥行きはどこまでも続いています。
昭和を感じさせる建物もあります。
お茶屋さん。
かつてはおみやげ屋さんだっとところ。
橘文化服装学院。
さすがにもう学校としては使われていないでしょうね。
このような鯨ヶ丘の町に入るには坂道を上らなくてはいけません。
太田七坂という7本の坂道があるそうです。
僕は下井戸坂を上って町に入ってきました。
この坂道は全て急で、高台がどれだけ高いところなのかよくわかります。
台地の際に行ってみるとこんなに高いのですよ。
こんな素敵な建物が並ぶ鯨ヶ丘は、古い建物好きな僕にとっては歩いていてワクワクドキドキする場所でした。
まだまだ魅力的な場所がたくさんあるので、鯨ヶ丘については何回かに分けてレポートしていきます。
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写真はNikon D610+Nikon AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G EDで撮影しました。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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