ムーンライトながらに初乗車！夏の青春18きっぷの旅第5弾その1

今まで僕の青春18きっぷを使った旅は東京から北へ北へと向かっていました。
雪が降る地域が（夏はもちろん雪はないけど）なんとなく落ち着くんですよ。
でもそろそろ西に向かっていいんじゃないかなと思い始めまして、ようやく重い腰を上げて東京から西へと向かってみることにしました。
今回の目的は、ムーンライトながらに乗ること、和歌山電鉄貴志川線貴志駅のスーパー駅長たまに会うこと、紀州鉄道に乗ること、紀伊半島をぐるっと周ること、名松線・参宮線に乗ることです。
それでは、この旅行記は夜の東京駅からスタートします。

9月2日（水）22:50、僕は東京駅10番ホームにいました。
いつもは上野駅から旅が始まるので、この東京駅からスタートするということに若干の違和感を抱えつつも、これから入線してくる列車に大きな期待感も抱いていました。
22:56、ついに憧れのムーンライトながらの入線時刻となりました。

ミラーを利用して撮影しようとしたけど、みごとに失敗です。
普通に撮ればよかった・・・
しかし国鉄色の特急型車両が10両編成で入線してくる迫力は伝わってくると思います。
Panasonic LUMIX DMC-FX40の画質の良さにも大満足です。

車内の様子はと言うと、

東京駅での乗車率は4割くらいでした。

23:10、東京駅発。

僕が指定券を取った時は既に窓側の席は完売で、廊下側の席になってしまいました。
しかし東京駅では隣の人は乗ってこない。
品川、横浜、小田原と過ぎても乗ってこないで、隣に人がいないという快適な状況になりました。
結局最終的な乗車率は7割くらい。
指定券は完売だというアナウンスが東京駅で何度も流れていたけど、払い戻しをせずに乗車しないという人がたくさんいるということなんですね。

5:55、大垣着。
7割の乗車率と言っても10両編成の列車なのでかなりの人数が乗っており、そのほぼ全員が次の列車に乗り換えることになります。

6:00、大垣発。
この列車は4両編成。
10両から4両になり、しかも地元の通勤客もたくさんいるので車内は満員になってしまいまいました。
僕は運良く窓側の席を確保できたので、関ヶ原などをぼんやり眺めることができました。

6:33米原着。

さらに大阪方面へと移動したいのですが、皆が乗り換える列車にはあえて乗らず1本送らせて乗ることに。
6:53、米原発西明石行き新快速に乗車。

コーヒーを飲みながらゆったり座席に座って行きました。
しかし次の彦根駅でたくさん乗って来て、さらに次の駅、そのまた次の駅でどんどん乗客が増えてすぐに満員に。
やっぱり朝の通勤列車です。
ここでムーンライトながらであまり眠ることができなかったからか、いつの間にか睡魔に襲われていて、気がついたら大阪府に入っていました。
京都を見逃してしまいました・・・
8:27、大阪着。

8:55、大阪発和歌山行き阪和線快速に乗車。
新今宮あたりで通天閣を見るものの、そんなに景色のいい区間ではないので、ぼーと外を眺めていました。
同じボックスになったおばちゃんにアメをもらったりしながら、10:17、和歌山駅着。

青春18きっぷの旅だけれども、ここからJRを離れて和歌山電鉄貴志川線に乗ることにします。
その話はまた次回。

写真はNikon D40xで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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