大府ー武豊間の武豊線に乗車する夏の青春18きっぷの旅第5弾その18

青春18きっぷを使ったぐるっと紀伊半島の旅最終日は13:58に名古屋駅へとやってきました。
ここからまっすぐ東海道本線に乗って東京へ帰れば太陽が出ている間たっぷりと東海道本線の車窓を楽しめそうですが、やはりちょっとだけ寄り道したくなるものです。
その寄り道先は、武豊線。
愛知県の大府から武豊を結ぶ知多半島縦断の19.3kmの路線です。

大きな地図で見る

まずは名古屋から武豊線の始発駅である大府駅へと向かいます。
14:13、名古屋発の新快速に乗車。
14:26、大府着。

武豊線は非電化路線なのでディーゼルカーです。
快速みえと同じキハ75を使用していました。
1時間に2本程あるので時間を気にせずに乗車できるようです。

14:46、大府発武豊行き普通列車に乗車。
車窓からの景色は住宅地と田んぼが交互に現れ、たまに工場が見えるというものでした。

乗客もたくさんいて、大府からは立ち客もいるほどでしたよ。
各駅に停車するたびに乗降があるものの、徐々に乗客が減ってきて、終着駅の武豊付近では数人になってしまい、ほぼ貸し切り状態になっていまいした。
15:15、武豊着。
武豊駅の線路の向こうは車止めがあります。

しかし昭和40年（1965年）まではこの武豊駅から武豊港駅までの貨物支線があったそうです。
今ではもうその痕跡を見ることはできませんでした。

駅舎を見てみましょう。

木造平屋建てで大正11年の建築だそうです。
ここまできれいになっているとうことはリフォームなどで相当手を入れていることと思います。
しかしこの玄関口の広いタイプの駅舎は初めて見ました。
なかなか珍しいタイプだと思います。
駅前は住宅地になったおり、かなり賑わった印象を受けました。

15:25、武豊発。
先程の折り返しですぐに大府に戻ります。
15:58、大府着。

これにて寄り道終了で、ここからは真っすぐ東海道本線で東京へ帰ります。
16:07、大府発、16:13、刈谷着。
16:16、刈谷発新快速に乗車。
車内は満員ですが運よく運転台後ろを確保することができました。
東海道本線は貨物や普通列車、快速列車が頻繁に走っているので全面展望は見ていてかなり楽しいものでした。
携帯電話F905iで岡崎－蒲郡間の全面展望動画を撮影してきたのでご覧下さい。

この列車は16:47に豊橋駅に着くはずだったのですが、なぜか豊橋駅の直前でストップ。
もう駅はすぐ目の前なのに。
放送によると踏切で異常信号があったとか。
豊橋発16:53の列車に乗りたかったのですが、結局豊橋に着いたのは16:55。
53分発の列車は遅延待ちをせずに発車していました。
しかし東海道本線は列車本数が結構あるので軌道修正には苦労しません。
17:18、豊橋発浜松行き普通列車に乗車。
先程の遅れの影響もあり満員です。
17:52、浜松着。

17:56、浜松発静岡行き普通列車に乗車。
この列車は定刻だと52分発ですが、遅延待ちをしてくれていました。
車内は満員で窓は左右両側とも全てブラインドが閉じられています。
これではせっかくの車窓が見えません。
しかもロングシートだからブラインドを上げるわけにもいかず。。。
景色を楽しむのは諦めました。
19:01、静岡着。

武豊からこの静岡まで駆け足でやってきましたが、ここでひと休憩。
実は静岡からは乗ってみたい列車があるのですよ。
その話はまた次回。

写真はNikon D40xで撮影したものです。

似たテーマの記事はこちら

この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
記事内容や写真使用に関するお問い合せ、記事広告の作成、広告掲載、取材依頼のご相談などは下記リンクからお願いします。イベント取材、旅レポート、製品レビューなどの依頼は大歓迎です。
→お問い合わせメールフォーム

詳細なプロフィールはこちらから。
→プロフィール

トップページ｜旅の全記録｜フォトウォーク｜登山の全記録