4月8日。
いつもの青春18きっぷの旅だと始発列車に乗ることが多いのですが、この日は午後になってから高尾駅までやってきました。
今回の旅はここから出発になります。
目的は諏訪地方の奇祭と言われる御柱祭に参加すること。
部外者として見学するのではなく、祭りに参加してその迫力を体感してこようと思います。
題して「春の青春18きっぷの旅 御柱祭編」です。
12:48、高尾発甲府行き普通列車に乗車。
高尾から先の中央本線の車窓は楽しいものですが、季節が春ということもあって、いつも以上にカラフルな景色を見ることができました。
日差しも夏のようにギラギラしたものではなく何となく柔らかな印象を受けました。
勝沼ぶどう郷駅では桜が満開になっていました。
春日居町駅は菜の花と桃の花で、パステルカラーに彩られていました。
14:26、甲府着。
ここまではみごとな風景を堪能することができました。
14:44、甲府発長野行き普通列車に乗車。
ここからはどんどん高度を上げていきます。
日野春駅では給水塔跡らしきものを発見。
今まで何度もこの路線には乗っているはずなのに初めて気がつきました。
同じ路線でも毎回新しい発見があるというのは楽しくなるものです。
甲府から先は桜や桃の花を見かけることはほとんどなく、まだ春の歩みがやってきていないことがわかりました。
車窓がころころと変わっていく中央本線はやっぱり飽きることはありませんよ。
16:24、岡谷着。
この日の鉄道での移動はここで終了。
それでも東京都23区内から岡谷までは通常運賃は3570円なので、2300円の青春18きっぷの1回分で十分元が取れてしまいました。
駅を出たら、この日の宿泊場所である岡谷セントラルホテル(BBHホテルグループ)へ。
部屋からは岡谷駅と諏訪湖を眺めることができました。
もちろん中央本線や飯田線の車両も見ることができますよ。
いやあ、それにしても天気がいい。
日没までまだ時間があるのにホテルに篭ってしまうのはもったいないですよね。
というわけで、駅周辺で列車を撮影できるポイントを探してみました。
しかし、あまりいいロケーションは見当たらず、結局撮影できたのはこちらの写真。
飯田線の車両を撮影できました。
もう4月だというのに、山の表情が秋に見えませんか?
まるで紅葉しているように山が紅い色をしていたのが不思議でした。
夜ご飯は牛角でたっぷり食べて、翌日の御柱祭に備えて早めの就寝としました。
次回からしばらく御柱祭のレポートが続きます。
春の青春18きっぷの旅 御柱祭編まとめ
・中央本線で御柱祭が開催される地へ 春の青春18きっぷの旅 御柱祭編 その1←今ここ
・諏訪地方の奇祭、7年に1度の御柱祭に参加する 春の青春18きっぷの旅 御柱祭編 その2
・神聖な御柱の山出し曳行が始まる 春の青春18きっぷの旅 御柱祭編 その3
・御柱祭で命がけの木落し坂に挑む 春の青春18きっぷの旅 御柱祭編 その4
・注連掛に到着し、下社山出しが終了する 春の青春18きっぷの旅 御柱祭編 その5
・爽やかな春空の下、大糸線に乗車する 春の青春18きっぷの旅 御柱祭編 その6
・大糸線の車内で僕に声をかけてきた謎の人物の正体とは!? 春の青春18きっぷの旅 御柱祭編 その7
・大糸線南小谷駅前の姫川で川遊びをする 春の青春18きっぷの旅 御柱祭編 その8
・見どころ満載の糸魚川駅 春の青春18きっぷの旅 御柱祭編 その9
・北陸本線、ほくほく線を乗り継ぎ新潟県の六日町駅へ 春の青春18きっぷの旅 御柱祭編 その10
・六日町で足湯に入った後上野への帰路につく 春の青春18きっぷの旅 御柱祭編 その11
写真はNikon D40x+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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