8月17日。
高松港から女木島へとフェリーでやってきました。
この女木島は別名鬼ヶ島。
そう、あの昔話の桃太郎の舞台となったのがこの島なのです。
この島を電動アシスト付き自転車でぐるっとまわってみようと思います。
まずは島の北側に向かって海岸沿いを進んでいきました。
右側に瀬戸内海、左側に鬱蒼とした森というどこまでも自然に囲まれたとても気持ちのいい道でした。
上の写真の右側にうっすら見えているのが男木島です。
一番北にたどりつくと、そこからはぐるっと山を上っていく道になります。
でも電動自転車なのでスイスイと進んでいくことができました。
あっという間に坂道を上ることができます。
左下に上ってきた道がちらっと見えていますよね。
この写真を撮ったのは坂道の途中です。
普通の自転車だとそんな場所から再びこぎ出すのは地獄に等しいのですが、電動自転車ならばペダルをひとこぎしただけでグン!と加速してくれるので楽ちんです。
次にぐんぐん南に進んで一気に浜まで下りていきます。
島の東側はフェリー発着の港があって賑わいがあるのですが、この西側の港はひっそりとしたものでした。
この雰囲気が島の昔からの生活を見せてくれているのでしょうね。
ここからはまた山を上っていきます。
坂道の途中で自分の影をパチリ。
空も青、海も青。
どこまで行っても青の世界が広がっていました。
さあ、まだまだ山を上っていきます。
さすがに延々と続く坂道は電動アシスト付き自転車でもきつくなってきました。
でもあとひと踏ん張りです。
気合でこの坂道を上り切ったところが目的地なのです。
着きました!
自転車で来られるのはここまでで次はこの階段を自分の足で上ることになります。
その話はまた次回。
四国初上陸の旅まとめ
・サンライズ瀬戸で四国へ向けて出発進行! 四国初上陸の旅 その1
・サンライズ瀬戸の車窓から日の出を見る 四国初上陸の旅 その2
・サンライズ瀬戸で瀬戸大橋を渡って四国初上陸! 四国初上陸の旅 その3
・スイッチバックが残る土讃線坪尻駅を訪問する 四国初上陸の旅 その4
・山間の秘境駅、土讃線坪尻駅 四国初上陸の旅 その5
・坪尻駅周辺で廃墟や通過する特急列車を撮影する 四国初上陸の旅 その6
・785段の階段を上り金刀比羅宮を参拝する 四国初上陸の旅 その7
・高松築港駅からことでんに初乗車する 四国初上陸の旅 その8
・日本昔ばなしにも登場する鬼ヶ島へと上陸する 四国初上陸の旅 その9
・鬼ヶ島での人々の生活 四国初上陸の旅 その10
・鬼が島をぐるっと一周サイクリングして山の頂上に到達する 四国初上陸の旅 その11←今ここ
・鬼ヶ島に残る鬼の住処の洞窟を探検する 四国初上陸の旅 その12
・アンパンマン列車で高松から松山へ 四国初上陸の旅 その13
・大手町のダイヤモンドクロスと郡中線松前駅訪問 四国初上陸の旅 その14
・松山市駅で坊っちゃん列車の出発準備を見学する 四国初上陸の旅 その15
・坊っちゃん列車で道後温泉へ 四国初上陸の旅 その16
・瀬戸内海に沈み行く夕日を眺めることができるコスタ北条に宿泊する 四国初上陸の旅 その17
・今治から大島までしまなみ海道をサイクリングする 四国初上陸の旅 その18
・緑と青が溢れる大島サイクリング 四国初上陸の旅 その19
・サヨナラしまなみ海道、サヨナラ四国 四国初上陸の旅 その20
・岡山の路面電車にほんの少し乗車する 四国初上陸の旅 その21
・あなごめしときびだんごを食べながら新幹線で帰京する 四国初上陸の旅 その22
写真はNikon D90+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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