今治から大島までしまなみ海道をサイクリングする四国初上陸の旅その18

8月18日。
7:31、伊予北条発の特急しおかぜ8号に乗車。
7:55、今治着。

駅舎は近代的なものでした。
この駅前すぐのところに路線バスや長距離バスの乗り場があるので、大きな荷物をコインロッカーに預けてからそこに移動。
8:33、今治駅前発のバスに乗り、8:55、展望台入口着。
このバス停の目の前にあるサンライズ糸山へと向かいました。

このサンライズ糸山は四国の今治から広島県の尾道までの島々を橋梁で繋ぐしまなみ海道の四国側のスタート地点となる場所です。
レンタサイクルをここで借りることもできるし、レストランや宿泊施設もあり、本格的な自転車乗りの方にも利便性があるところです。
もちろん僕のようなひょっこり現れる旅行者にも豊富な種類の自転車が置かれているので、とても助かる施設になっています。
自転車の種類はロードレーサー、クロスバイク、マウンテンバイク、一般車、キッズマウンテン、電動アシスト付き自転車とありましたので、坂道が多いことが予想できたことから電動自転車を借りることにしました。

レンタル料は4時間で800円。
その他に保証金として1000円を支払いました。
このお金はサンライズ糸山に自転車を返却したときに返してもらえますが、しまなみ海道沿いにある指定場所へと乗り捨てた場合には返ってこないというものです。
従って、今治で自転車を借りて尾道までレンタサイクルで移動しちゃうということも可能になっています。

それではこの自転車でしまなみ海道をサイクリングに出発することにしましょう！
まずは緩やかなスロープを上って来島海峡大橋に入っていきます。

青い空、青い海という最高のコンディションで最高のサイクリングとなりそうです。
目的地は上の写真で橋の先にある小さな島のさらに向こうの大島です。

来島海峡大橋に入ってまず左側に見えてくるのは小島という名の通りの小さな島です。

島の向こう側には旧日本軍の要塞跡などもあるそうですが、反対側なので見ることはできませんでした。
しかし、遠くからでも島にある集落ははっきりと見えました。

ここにも人々の生活があるのですね。
先に向かってガンガン進みます。

しばらく行くと海上に小舟がたくさん浮かんでいることに気が付きました。

早朝ということもあって漁に出ている舟ですね。
橋の上から見るとまるで白鳥がスイスイ泳いでいるようでしたよ。

出口が見えてきました。

ここは馬島というところで、一般車両は島へと下りることはできないようです。
「この先のゲートは島民専用です。一般の通行券では通行できません。Islanders Only」と書かれていました。
橋で繋がってはいるものの、観光のための車は入れないという島もあるようですね。
でも自転車はエレベーターで橋から島に下りていくことができるそうですが、今回はスルーしていきます。
この馬島では料金所があります。

自転車も通行料を支払わなければいけません。
今治から大島まで200円かかるので往復は400円です。
しかしサンライズ糸山で事前に250円で500円分のクーポン券、しまなみサイクリングクーポンを購入していたので往復で150円も得をしちゃいました。

馬島を越えるといよいよ大島に到着です。
その話はまた次回。

写真はNikon D90＋Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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