未だ取り壊されずに残る同潤会三ノ輪アパート 同潤会アパートシリーズ その1

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関東大震災で東京の東部地区は壊滅的被害を受け、たくさんの方が住まいを失いました。
そのような人々のための集合住宅を作ろうと発足したのが同潤会です。
当時としては最先端の技術を使った鉄筋コンクリートのアパートを設計しが次々と建築され、近年まで都内各地にそれらを見ることができました。
同潤会とはそんなモダンなアパートを設計した建築士集団です。
しかし現在では三ノ輪アパートと上野下アパートの2つのみが残るだけになってしまいました。
このブログではこれから数回に渡って現存する同潤会アパートを紹介していこうと思います。

初回である今回は同潤会三ノ輪アパートからです。
しかし、三ノ輪アパートは既に住人は誰もおらず、取り壊しを静かに待っている状態です。
2007年の暮れに取り壊すと聞いていたのですが、未だ工事は始まっておらず、その雄姿を見ることができます。

今から10年ほど前に偶然このアパートの前を通りかかり、この存在感に圧倒されたのを覚えています。
それ以来ずっと気になる存在だったのですが、すっかり取り壊されたと思っていました。
ところが取り壊し期日が過ぎてもまだ残っていると言うではありませんか。
晴れたとある春の日、カメラを持って出かけました。

立ち入り禁止の札がかかり中に入ることはできませんが、外からでも十分三ノ輪パートを堪能することができます。

一つひとつの窓から伸びる物干し竿を支える長い棒がまだ誰かが生活しているような雰囲気を醸し出していました。
どこから見ても絵になる同潤会三ノ輪アパート。
これから数回に渡ってレポートしたいと思います。

同潤会アパートまとめ
未だ取り壊されずに残る同潤会三ノ輪アパート 同潤会アパートシリーズ その1←今ここ
同潤会三ノ輪アパートの崩壊しつつある美しさ 同潤会アパートシリーズ その2
椿咲く同潤会三ノ輪アパート 同潤会アパートシリーズ その3
同潤会三ノ輪アパートの固く閉ざされた門 同潤会アパートシリーズ その4
現役として残り人の生活の匂いがする同潤会上野下アパート 同潤会アパートシリーズ その5
同潤会上野下アパートの井戸ポンプ 同潤会アパートシリーズ その6
雨上がりの同潤会三ノ輪アパート 同潤会アパートシリーズ その7

写真はNikon D40xで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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