麻布十番散歩レポートの第2回です。
麻布十番商店街は非常に賑わいのある通りですが、そこから一本道を入ってみるととたんに懐かしく、静かな景色があったりします。
そんな場所でかつて床屋さんだった建物がありました。
ドアのデザインと入り口周りのタイルがモダンな雰囲気を伝えています。
ドアに近づいてみました。
ドア下部は竹が付けられていたんですね。
サインボールは2階に取り付けられていました。
この床屋さんはどこをどっても味わいがあり、素敵な建築だと思います。
営業を終了してからもう何年も経っているからか、建物がかなり劣化してきているのが心配なところです。
この床屋さんは暗闇坂の坂下にあります。
暗闇坂はかつて道が木々に覆われていて昼なお暗い坂道だったことから名付けられたそうです。
今でも道の両側はお屋敷が多く、緑に囲まれた坂道になっていました。
こんな苔だらけの石垣もありましたよ。
この暗闇坂を上り切ったところに、こらまた魅力的な建物がありました。
その話はまた次回。
麻布十番散策まとめ
・麻布十番商店街でラムネソフトを食す 麻布十番散策 その1
・暗闇坂下の床屋さん 麻布十番散策 その2←今ここ
・暗闇坂上の植物に飲み込まれた古アパート 麻布十番散策 その3
・赤い靴はいてた女の子 麻布十番散策 その4
・古川の向こうに昭和の町並みが残っていた 麻布十番散策 その5
・パブ&スナックと小山湯跡が残る港区三田1丁目 麻布十番散策 その6
・港区元麻布2丁目に残る昭和の町並み 麻布十番散策 その7
・港区元麻布二丁目の路地の迷宮 麻布十番散策 その8
・港区元麻布二丁目で見つけた廃墟 麻布十番散策 その9
・港区三田1丁目の猫たち 麻布十番散策 その10
・麻布十番のラーメン屋さんの裏にいた麻呂猫 麻布十番散策 その11
写真はNikon D90+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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