花巻温泉郷新鉛温泉の愛隣館で3つの温泉に入ってきた! 冬の東北温泉巡りの旅 その7

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1月11日。
冬の東北温泉巡りの旅での最初の温泉は花巻温泉郷にある新鉛温泉です。
宿泊するのは愛隣館というホテルです。

花巻駅前にある送迎用バスのりばから無料のシャトルバスが出ているのが嬉しいところです。

東北温泉巡りの旅 岩手県新鉛温泉 2014年1月11日

新幹線の新花巻駅からも送迎バスに乗ることができます。
宿と新幹線がセットになったプランもありますよ。
【新幹線付プラン】花巻温泉郷 新鉛温泉 結びの宿 愛隣館(JR東日本びゅう提供)

送迎バスの中ではあっという間に眠りに落ちてしまったので景色を眺めることもなく気がついたらホテルに着いていました。
用意された部屋はこちらです。

東北温泉巡りの旅 岩手県新鉛温泉 2014年1月11日

広くて清潔。
そして窓の外はもちろん雪景色!

東北温泉巡りの旅 岩手県新鉛温泉 2014年1月11日

散策に出たいところですが、これだけ雪があると無理そうです。
お茶菓子が用意されていたので、お茶で一服してから館内探検に出ることにしましょう。

東北温泉巡りの旅 岩手県新鉛温泉 2014年1月11日

まずはロビーに出てみます。

東北温泉巡りの旅 岩手県新鉛温泉 2014年1月11日

記念撮影用のボードがありました。
愛隣館のキャラクターである月ちゃんと花ちゃんがいます。
こんな手持ちのボードもあります(笑)

東北温泉巡りの旅 岩手県新鉛温泉 2014年1月11日

絵本の貸し出しもあるので、ちょっとした時間つぶしもできそうです。

東北温泉巡りの旅 岩手県新鉛温泉 2014年1月11日

宮沢賢治の作品を中心に配備されていました。

東北温泉巡りの旅 岩手県新鉛温泉 2014年1月11日

愛隣館がある新鉛温泉についてこんな案内が出ていました。

東北温泉巡りの旅 岩手県新鉛温泉 2014年1月11日

「鉛、西鉛は昔、金の鉱山がありたいへん栄えていました。それが藩制の時代に入り上納金(現在の税金)が難しい為に金ではなく鉛と登録したのです。そうすることによってきびしい上納金の取り立てからのがれることが出来、村の繁栄を築くことが出来たのだそうです。その採掘跡、桂沢鉱山が今でも山に残っております。」
まあ騙していたのですね(笑)

それでは温泉のチェックに行ってみましょう。

東北温泉巡りの旅 岩手県新鉛温泉 2014年1月11日

泉質はナトリウム・カルシウムの硫酸塩泉だそうです。
pH値は7.4。
温泉に入るだけでなく飲む用の飲泉もあります。

東北温泉巡りの旅 岩手県新鉛温泉 2014年1月11日

主な効能として以下のものが挙げられていました。

東北温泉巡りの旅 岩手県新鉛温泉 2014年1月11日

「慢性胆のう炎、胆石症、慢性便秘、肥満症、糖尿病、痛風」
僕はいずれにもあたりませんが、試しに飲んできました。
お風呂場の近くには飲み物の自動販売機があり、ちゃんとコーヒー牛乳が用意されています。

東北温泉巡りの旅 岩手県新鉛温泉 2014年1月11日

これは僕にとってはポイントが高いです(笑)
しかも小岩井農場産のやつではないですか!
お風呂あがりが楽しみになりました。

ちなみに、愛隣館には3つのお風呂があります。
南部の湯、森の湯、川の湯です。
追加料金を払うと貸切風呂や岩盤浴も利用することができますが、基本は先の3つということになります。
男湯、女湯のパターンは曜日によって異なっています。

東北温泉巡りの旅 岩手県新鉛温泉 宮城県東鳴子温泉 2014年1月12日

部屋やフロント前に時間表があります。
これを見ながら効率よく一度の宿泊で3つのお風呂に入るようにできますよ。
僕は初日の夕方に川の湯に入って、夜に南部の湯、翌日の朝に森の湯という順番に入ってきました。

で、まずは川の湯で温まった後に部屋に戻ってみると、外はライトアップされていました。

東北温泉巡りの旅 岩手県新鉛温泉 2014年1月11日

昼間の自然な景色もよかったけど、こういうライトアップもいい感じですね。
次回は愛隣館での食事についてレポートします。

愛隣館については下記リンクを参照してみてください。
花巻温泉郷 新鉛温泉 結びの宿 愛隣館
【新幹線付プラン】花巻温泉郷 新鉛温泉 結びの宿 愛隣館(JR東日本びゅう提供)

冬の東北温泉巡りの旅まとめ
東北新幹線に乗って「行くぜ、東北。」ってことで新花巻に到着! 冬の東北温泉巡りの旅 その1
宮沢賢治の世界観が詰まった銀河ドリームラインの釜石線に乗車する 冬の東北温泉巡りの旅 その2
雪とつららと古い木造家族が目白押しの花巻路地裏散歩を開始する 冬の東北温泉巡りの旅 その3
花巻路地裏散歩で岩手軽便鉄道の鳥谷ヶ崎駅跡を発見する 冬の東北温泉巡りの旅 その4
花巻の町中でかつての旅館だったと思われる木造建築を見物する 冬の東北温泉巡りの旅 その5
花巻のアーケードがある商店街を散策してみる 冬の東北温泉巡りの旅 その6
花巻温泉郷新鉛温泉の愛隣館で3つの温泉に入ってきた! 冬の東北温泉巡りの旅 その7←今ここ
新鉛温泉の愛隣館で絶品と噂のビーフシチューなどの夕食で満腹になる! 冬の東北温泉巡りの旅 その8
新鉛温泉愛隣館でのバイキング形式の朝食を食べてから送迎バスで新花巻駅へ 冬の東北温泉巡りの旅 その9
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写真はNikon D7000+Nikon AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G AFSDX35 1.8G及びNikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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