1月10日。
冬の青春18きっぷを使って両毛線の桐生にやって来ました。
この日のお昼ごはんは四辻の斎嘉というお店で食べることにしました。
この四辻の斎嘉は偶然見つけたお店です。
適当に道を歩いていたら、立派な蔵がある木造家屋が目に入ってきました。
民家かもしれないけど、とりあえず正面に回ってみたらこんな看板が出ていました。
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ちょうどお昼ごはんの時間だったので、迷うことなくこちらで食事をすることにしました。
正面入口はこんな感じです。
この縁側からお店に入るようになっていました。
食事場所となっているのは縁側から入ってすぐの和室です。
床の間ももちろんあります。
こんな和風の空間に入るのは久々だったので、ちょっと緊張。
メニューを見てみましょう。
おっきりこみとコーヒーのみ!
清々しいまでの潔さでびっくりしましたが、裏面を見ると飲み物は他にもあります。
アルコールとソフトドリンクはコーヒー以外にもたくさんありますね。
一番左端に書かれている「群馬ちゃんサイダー」が気になるところです。
僕が注文したのはおっきりこみうどんのいなり寿司付きで、一人前1080円のものです。
まずはいなり寿司が出てきます。
実際には干瓢巻きも入っていました。
さらにお漬物も一緒に出てきます。
少食の人だったらこれだけでお腹いっぱいになってしまいそうです。
しばらくするとメインのおっきりこみが出てきました。
大きな鍋に入ったまま出てきますよ。
熱々のままなのでちょっとだけ食べるのを待った方がいいかも。
頃合いを見て、おっきりこみを器によそってみることにします。
それではいただきましょう。
見てください、この幅広のおっきりこみ。
もちもちしていて無茶苦茶美味しいです。
ゆっくり食べていても熱々なのはほとんど変わらないので、いつまでも美味しい状態を保っているのがすごいです。
このおっきりこみといなり寿司を完食したらお腹いっぱいになってしまいました。
1080円というお値段の割にボリュームたっぷりでお得感満載です。
こんな感じで僕が写真撮影しながら食事をしていたら、ご主人らしき人がぜひ建物の中を見学していってくださいと言ってくれたので、食後はこの素晴らしい木造建築の内部を探検してみることにします。
続く。
この四辻の斎嘉は桐生再生という会社が保有している施設です。
斎藤織物という織物会社の経営者だった斎藤家の建物を買い取って保存しているそうです。
詳細はこちらから。
→桐生再生 会社概要
場所はここらへんです。
冬の青春18きっぷ 桐生路地裏散歩の旅
・冬の両毛線に乗って小山駅から桐生駅へ 『冬の青春18きっぷ 桐生路地裏散歩の旅』 その1
・約90年の歴史を持つ上毛電鉄西桐生駅の駅舎を眺めてみる 『冬の青春18きっぷ 桐生路地裏散歩の旅』 その2
・桐生路地裏散歩で古い木造家屋などをたっぷりと眺めてみる 『冬の青春18きっぷ 桐生路地裏散歩の旅』 その3
・かつて桐生が栄えた名残がある桐生市有鄰館の蔵群を見学する 『冬の青春18きっぷ 桐生路地裏散歩の旅』 その4
・大きな蔵がある古民家で食べる熱々もちもちのおっきりこみ 桐生の四辻の斎嘉にて 『冬の青春18きっぷ 桐生路地裏散歩の旅』 その5←今ここ
・桐生にある四辻の斎嘉の蔵と母屋の歴史的建造物を見学してみた 『冬の青春18きっぷ 桐生路地裏散歩の旅』 その6
・煉瓦造りでのこぎり屋根の工場跡に作られたベーカーリーカフェ レンガでコーヒーブレイク 『冬の青春18きっぷ 桐生路地裏散歩の旅』 その7
・緑に囲まれた桐生天満宮でお参りをしてみる 『冬の青春18きっぷ 桐生路地裏散歩の旅』 その8
・桐生に残る素敵な建物の無隣館や一の湯を撮影してみる 『冬の青春18きっぷ 桐生路地裏散歩の旅』 その9(最終回)
撮影機材は以下のものです。
Nikon 単焦点レンズ AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED フルサイズ対応
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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