4月22日。
余市駅から乗車した函館本線の列車は倶知安駅に到着。
ここで8割方の乗客が下車していきました。
一気に車内は閑散として、車窓も車内もローカル線らしさが増していきそうです。
倶知安駅のホームにはむかい鐘があります。
もともと小樽駅にあるむかい鐘のミニチャア版をこの倶知安駅にも設置したそうです。
この鐘の役割はかつては列車到着予報の際に鳴らして待合室にいる人々などに知らせたということです。
今では列車から降りた乗客が鳴らして幸せを祈念でもしているのでしょうかね。
倶知安駅では停車時間が少しあったので、跨線橋にも上ってみました。
おおー、羊蹄山がくっきり見える。
ここで下車した方々は近くにあるスキー場にでも行ったのですかね。
この跨線橋にはのりば案内板もありました。
日本語、英語、中国語、ハングルと実に国際色豊かな表示ですね。
この倶知安が観光の街であることがよくわかります。
跨線橋から下りて、ホームを歩いて列車がよく見えるところまで行ってみました。
まだまだこの列車にお世話になるので、しばしの休息に「お疲れ様」と声をかけてあげたくなります。
このホームからも羊蹄山の姿が見えました。
ちょっと電線がかぶってしまっているので、駅からだったら跨線橋が一番の羊蹄山ビュースポットでしょうね。
倶知安から列車が出発しました。
しばらくは進行方向左側に羊蹄山を眺めることができます。
裾が長く広がっていて、美しい山ですね。
ほとんどいなくなった乗客の皆さんのほとんどが羊蹄山を見ることができる側に移動して写真を撮っていました。
次回に続く。
ぐるっと道央の旅まとめ
・羽田から飛行機に乗って、下界の素晴らしい景色を見ながら北海道へ! ぐるっと道央の旅 その1
・明治21年(1888年)築の北海道庁旧本庁舎を見学する ぐるっと道央の旅 その2
・西4丁目電停付近で札幌市電を撮影する ぐるっと道央の旅 その3
・札幌市電の撮影の後は回転寿司でお昼ごはん ぐるっと道央の旅 その4
・JRタワー展望室から札幌の街を見下ろす ぐるっと道央の旅 その5
・札幌から函館本線に乗車して美しい空と海の青さを眺める ぐるっと道央の旅 その6
・南小樽駅から小樽駅までぶらり散歩をしてみる ぐるっと道央の旅 その7
・小樽のお気に入りカフェ「さかい家」でコーヒーブレイク ぐるっと道央の旅 その8
・小樽の住宅地で見つけた小さな春 ぐるっと道央の旅 その9
・小樽の高台から海を眺める ぐるっと道央の旅 その10
・小樽の町中にある手宮線の廃線跡を歩く ぐるっと道央の旅 その11
・坂の町小樽でドラマが起こる予感を感じながらの散歩をする ぐるっと道央の旅 その12
・夕暮れ迫る小樽の町を散策する ぐるっと道央の旅 その13
・小樽の運河沿いの夜景をたっぷりと楽しむ ぐるっと道央の旅 その14
・小樽のニッカバー リタでウイスキーを飲んで大人の階段を上ってみた ぐるっと道央の旅 その15
・朝食を求めて小樽の町を早朝散歩する ぐるっと道央の旅 その16
・函館本線の小樽から余市へ1両編成のディーゼルカーで移動する ぐるっと道央の旅 その17
・函館本線余市駅で見つけた古きもの ぐるっと道央の旅 その18
・余市の線路脇で3匹のネコと出会う ぐるっと道央の旅 その19
・ニッカウヰスキー余市蒸溜所見学とワインの試飲 ぐるっと道央の旅 その20
・柿崎商店のホッケ定食と余市川温泉 ぐるっと道央の旅 その21
・早朝の余市で函館本線の列車を撮影する ぐるっと道央の旅 その22
・まだ雪が残る4月の函館本線に余市駅から乗車する ぐるっと道央の旅 その23
・函館本線倶知安駅から羊蹄山の美しい姿を望む ぐるっと道央の旅 その24←今ここ
・函館本線の山線区間と室蘭本線の室蘭支線を乗り潰す ぐるっと道央の旅 その25
・室蘭の路地裏、商店街、海が見える高台を散歩する ぐるっと道央の旅 その26
・新千歳空港でラーメンと温泉を楽しむ ぐるっと道央の旅 その27
写真はNikon D90+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影しました。
似たテーマの記事はこちら
この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
記事内容や写真使用に関するお問い合せ、記事広告の作成、広告掲載、取材依頼のご相談などは下記リンクからお願いします。イベント取材、旅レポート、製品レビューなどの依頼は大歓迎です。
→お問い合わせメールフォーム
詳細なプロフィールはこちらから。
→プロフィール