九州旅行2日目、最初に途中下車したのは肥薩線の一勝地駅です。
この駅舎は大正3年(1914年)建造ということなので、今年で95周年になります。
一部は改築されているというものの、当時の様子をしっかりと残しており、鉄道の歴史を語る貴重な遺産と言えるでしょう。
ホーム側を見てみると、
駅舎からホームにかかる屋根ががっしりとしているのがわかります。
駅名標も大きくて見やすいものでした。
待合室内には木の椅子が並んでおり、ちょっと薄暗いのがまたいい雰囲気となっていました。
ここから外へ出るための扉も木製で、力を入れて引かないと開かないくらい重たいものでした。
待合室の横には観光案内所があり、肥薩線のグッズ販売なども行っています。
駅名が「一勝地」ということもあり勝負事に対して縁起がいいと言われて入場券などがよく売れるそうです。
もちろん僕も購入してきました。
入場券を買うと、列車の滑り止めのための砂がおまけでもらえます。
試験に「滑らない」ということですね。
「桜咲く」にかけて「砂ita」と名付けられていました。
一勝地駅では若干時間があったので周辺の散策もしてきたので、次回レポートします。
初の九州旅行まとめ
・815系電車で九州鉄道旅行が始まる 初の九州旅行 その1
・熊本市交通局の1日乗車券を購入して市電を乗りまくる 初の九州旅行 その2
・熊本市電の昭和33年製造の1200形に乗車 初の九州旅行 その3
・徳富蘇峰、蘆花が暮らした徳富記念園を見学する 初の九州旅行 その4
・徳富記念園に残る井戸 初の九州旅行 その5
・味噌神様を祀った味噌天神宮 初の九州旅行 その6
・鹿児島本線普通列車で熊本から八代へ 初の九州旅行 その7
・八代駅前の球磨川旅館に宿泊 初の九州旅行 その8
・肥薩線八代発人吉行き普通列車はいさぶろう・しんぺい号の車両だった 初の九州旅行 その9
・ひと駅ひと駅停車時間の長い肥薩線普通列車の旅 初の九州旅行 その10
・縁起のいい駅名として知られる肥薩線一勝地駅で途中下車 初の九州旅行 その11←今ここ
・肥薩線一勝地駅周辺散策で見かけた素敵な風景 初の九州旅行 その12
・くま川鉄道の観光列車KUMA1に乗車 初の九州旅行 その13
・昔ながらの木造駅舎が残るくま川鉄道湯前駅 初の九州旅行 その14
・湯前駅周辺散策とあさぎり駅でのタブレット交換 初の九州旅行 その15
・レンタサイクルで人吉町中観光 初の九州旅行 その16
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・九州旅行の最後は夜の肥薩線嘉例川駅にかぎる 初の九州旅行 その29
写真はNikon D40x+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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