九州旅行3日目に鹿児島中央駅へと行って来ました。
僕にとってはやっぱり西鹿児島駅であって、まだ鹿児島中央駅というネーミングには慣れていません。
ブルートレインの富士やはやぶさが東京から西鹿児島まで走っていた時は、その西鹿児島がはるか遠い地のような感じがして、富士やはやぶさで訪れたいと思っていたのに、西鹿児島という駅名がなくなり、東京発のブルートレインがなくなり、その夢を叶えることなく終わってしまいました。
しかし、それでもこの鹿児島中央駅は東京からはるか遠い地であることには変わりませんよね。
さて、間もなく日没ですが鹿児島市電へと乗りに行こうと思います。
これで日本の路面電車は、札幌、函館、東京、富山、高岡、広島、熊本に続き8箇所目の乗車となります。
JRの鹿児島中央駅を出ると、駅ビルの上に観覧車がありました。
この観覧車はJRや市電のビューポイントになりそうです。
鹿児島中央駅前から市電に乗り込むことにします。
停留所で待っていると最新の超低床車が並びました。
新型車両もいいけど、せっかくなので旧型の車両に乗りたいので1本見送りました。
次にやってきたのはこちら。
そんなに古くはなさそうだけど、これに乗ることにしましょう。
停留所ではこんな並びになりました。
鹿児島駅方面に乗車して、天文館通電停で下車。
既に日没になってしまってすっかり空は暗くなっています。
天文館通は鹿児島一の繁華街で、こんなアーケード街になっていました。
夜ご飯はここで、しゃぶしゃぶにしました。
鹿児島といえば黒豚ですからね。
食後はぷらぷら歩いていづろ通電停まで行ってみると、こんな素敵な建造物がありました。
鹿児島を中心に展開している山形屋です。
なかなか歴史のある建物のようですね。
塔が魅力的です。
帰りも市電に乗車。
鹿児島の市電の路床には芝が植えられているところもあり、町の緑化に貢献しています。
こういうちょっとした工夫が町に優しいものになっていました。
この日の宿泊地はホテルアービック鹿児島。
駅前にあるので鉄道旅には最適なビジネスホテルでしたよ。
九州旅行3日目は誰もいないような山中を走る肥薩線の人吉ー吉松間を行ったり来たりしたことから始まり、大都会である鹿児島中央までやってきました。
4日目はこの旅の最終日で、指宿枕崎線の乗りつぶしとなります。
その話はまた次回。
初の九州旅行まとめ
・815系電車で九州鉄道旅行が始まる 初の九州旅行 その1
・熊本市交通局の1日乗車券を購入して市電を乗りまくる 初の九州旅行 その2
・熊本市電の昭和33年製造の1200形に乗車 初の九州旅行 その3
・徳富蘇峰、蘆花が暮らした徳富記念園を見学する 初の九州旅行 その4
・徳富記念園に残る井戸 初の九州旅行 その5
・味噌神様を祀った味噌天神宮 初の九州旅行 その6
・鹿児島本線普通列車で熊本から八代へ 初の九州旅行 その7
・八代駅前の球磨川旅館に宿泊 初の九州旅行 その8
・肥薩線八代発人吉行き普通列車はいさぶろう・しんぺい号の車両だった 初の九州旅行 その9
・ひと駅ひと駅停車時間の長い肥薩線普通列車の旅 初の九州旅行 その10
・縁起のいい駅名として知られる肥薩線一勝地駅で途中下車 初の九州旅行 その11
・肥薩線一勝地駅周辺散策で見かけた素敵な風景 初の九州旅行 その12
・くま川鉄道の観光列車KUMA1に乗車 初の九州旅行 その13
・昔ながらの木造駅舎が残るくま川鉄道湯前駅 初の九州旅行 その14
・湯前駅周辺散策とあさぎり駅でのタブレット交換 初の九州旅行 その15
・レンタサイクルで人吉町中観光 初の九州旅行 その16
・人吉温泉清流山水花あゆの里で温泉と食事を堪能する 初の九州旅行 その17
・いさぶろう1号に乗って大畑駅付近のスイッチバックとループ線を体験する 初の九州旅行 その18
・肥薩線最高地点にある矢岳駅で5分間の停車 初の九州旅行 その19
・日本三大車窓のひとつ、矢岳越えの絶景を眺める 初の九州旅行 その20
・真の幸せが訪れる肥薩線真幸駅で途中下車 初の九州旅行 その21
・ループ線とスイッチバックだけではない!大畑駅の魅力をたっぷりと 初の九州旅行 その22
・矢岳、真幸、吉松と肥薩線山線区間の駅を楽しむ 初の九州旅行 その23
・築106年の大隅横川駅と嘉例川駅の駅舎 初の九州旅行 その24
・鹿児島市電で鹿児島市内観光 初の九州旅行 その25←今ここ
・子供の頃からの憧れである指宿枕崎線で山川駅へ 初の九州旅行 その26
・JR最南端の指宿枕崎線の山川ー枕崎間を往復する 初の九州旅行 その27
・指宿枕崎線のなのはなDX号とブルートレイン富士の車両 初の九州旅行 その28
・九州旅行の最後は夜の肥薩線嘉例川駅にかぎる 初の九州旅行 その29
写真はNikon D40x+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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