冬の青森秋田紀行の初日は津軽鉄道を乗車してきました。
最初に津軽五所川原から津軽中里まで乗りつぶして、次に津軽中里からお昼ごはんを食べる場所に移動しました。
11:49、津軽中里発。
12:00、芦野公園着。
相変わらず空は真っ青で、真冬の厳しい猛吹雪などを期待していたのでちょっと拍子抜けしたりしました。
しかし走り去る列車を見送ると、周囲はやっぱり雪だらけ。
空だけを見ていると雪国にいることを忘れてしまいますが、ここはやっぱり雪国です。
ホームももちろん雪だらけ。
外に出て駅舎を眺めてみることにしましょう。
そんなに特徴がある駅舎ではありませんが、実はこちらは新しい駅舎。
古い駅舎はこの隣に今でも現存しています。
NPO法人かなぎ元気倶楽部が旧駅舎を改装して喫茶店「駅舎」として運営しているのです。
コーヒーはもちろん食事もできるお店です。
お店の中に入ってみると、かつての駅舎がほぼそのままの形で保存されていました。
こちらは切符販売の窓口でしょうね。
昔の電話も残っています。
天井からぶらさがる電球もいい雰囲気でした。
店内にはジャズが流れ、調度品は全て鉄道遺産。
ただ座っているだけでも心地いい空間でした。
僕が注文したのは肉なべうどんです。
慣れない雪道で冷えた体がポカポカに温まりました。
お腹がいっぱいになったところで喫茶「駅舎」ともお別れです。
次はいよいよ冬の津軽鉄道名物、ストーブ列車に乗車しますよ。
その話はまた次回。
冬の青森秋田紀行まとめ
・秋田・大館フリーきっぷで上野駅から寝台特急あけぼのに乗車する 冬の青森秋田紀行 その1
・寝台特急あけぼのへの12時間の乗車はあっという間に過ぎ去っていく 冬の青森秋田紀行 その2
・五能線の車窓から見る美しい岩木山 冬の青森秋田紀行 その3
・そこかしこに懐かしい雰囲気が残る津軽鉄道津軽五所川原駅 冬の青森秋田紀行 その4
・津軽弁のアテンダントさんが乗務する津軽鉄道 冬の青森秋田紀行 その5
・待合室のストーブが温かな津軽鉄道津軽中里駅 冬の青森秋田紀行 その6
・津軽鉄道芦野公園駅の旧駅舎内にある喫茶店「駅舎」 冬の青森秋田紀行 その7←今ここ
・冬の津軽鉄道名物、ストーブ列車に乗車する 冬の青森秋田紀行 その8
・腕木式信号機の転轍機や貨物車両が構内に残されている津軽鉄道津軽飯詰駅 冬の青森秋田紀行 その9
・太宰治記念館「斜陽館」を見学する 冬の青森秋田紀行 その10
・巨大土偶が出迎えてくれる五能線木造駅 冬の青森秋田紀行 その11
・モダンな建物があちこちにある五能線木造駅周辺を散策する 冬の青森秋田紀行 その12
・五能線鰺ヶ沢駅周辺の漁師町を散策する 冬の青森秋田紀行 その13
・タラコ色の五能線車両と千畳敷付近の車窓動画 冬の青森秋田紀行 その14
・五能線驫木駅は日本海が目の前の秘境駅! 冬の青森秋田紀行 その15
・五能線深浦駅近くの大岩から冬の日本海を望む 冬の青森秋田紀行 その16
・バスケの町、五能線能代駅で途中下車 冬の青森秋田紀行 その17
・雪に覆われた大地を疾走する秋田内陸縦貫鉄道に乗車する 冬の青森秋田紀行 その18
・角館武家屋敷散策と横手やきそば 冬の青森秋田紀行 その19
・カラフルな車両が雪原をトコトコ走る由利高原鉄道に乗車 冬の青森秋田紀行 その20
・「男鹿なまはげライン」と呼ばれる男鹿線に乗車 冬の青森秋田紀行 その21
・落ち着いた雰囲気がする男鹿の町を散策する 冬の青森秋田紀行 その22
・旅のまとめ 冬の青森秋田紀行 その23
写真はNikon D40x+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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