秋田・大館フリーきっぷを使った青森秋田紀行の2日目は五能線の木造駅を訪れました。
この駅の近くには学校があるらしく、五所川原方面行きの五能線の到着後は駅前通りをたくさんの学生さんが歩いていました。
これだけたくさんの人が歩いている姿を見ると、若さのエネルギーを感じてなんとなくうれしくなってしまいました。
駅を出て木造の町を歩いてみることにします。
まずは駅を出てすぐのところにあるこちらの建物に目が行きました。
以前五能線の車内から見てなんて素敵な建物だと思ったのですが、目の前で見てもやはりみごとな建築物でした。
ガラス扉を見てみるとどうやら歯科だったところのようです。
ただ、現在では営業はしていないようでした。
駅前通りを先に進んでみると、少し歩いただけでモダンな建物がたくさん目に付きました。
こちらはおそらく商店だったのでしょう。
青い窓枠がアクセントになっています。
次は建築会社の建物です。
こちらは酒屋さん。
今でも現役でした。
駅前通りにこれだけたくさんの素敵な建物があるのだから、さらに町中に進んで行くともっとみごとな建物があることだと思います。
五能線のダイヤは1本逃すと大変なことになるので、あまり散歩に時間を取ることはできませんでしたが、駅舎と共に町並みを眺めるのも木造の楽しみだと思いました。
ところで、雪国を歩くときに注意すべきことがあります。
それがこちら。
道の所々に雪を落とす排水口が口を開けているのです。
ぼーと歩いているとこの穴に落ちてしまうなんてことがあるかもしれませんので、僕のような雪のない地域で育った人は気をつけなければいけないと思いました。
次回は五能線でさらに先に進んで行くことにします。
冬の青森秋田紀行まとめ
・秋田・大館フリーきっぷで上野駅から寝台特急あけぼのに乗車する 冬の青森秋田紀行 その1
・寝台特急あけぼのへの12時間の乗車はあっという間に過ぎ去っていく 冬の青森秋田紀行 その2
・五能線の車窓から見る美しい岩木山 冬の青森秋田紀行 その3
・そこかしこに懐かしい雰囲気が残る津軽鉄道津軽五所川原駅 冬の青森秋田紀行 その4
・津軽弁のアテンダントさんが乗務する津軽鉄道 冬の青森秋田紀行 その5
・待合室のストーブが温かな津軽鉄道津軽中里駅 冬の青森秋田紀行 その6
・津軽鉄道芦野公園駅の旧駅舎内にある喫茶店「駅舎」 冬の青森秋田紀行 その7
・冬の津軽鉄道名物、ストーブ列車に乗車する 冬の青森秋田紀行 その8
・腕木式信号機の転轍機や貨物車両が構内に残されている津軽鉄道津軽飯詰駅 冬の青森秋田紀行 その9
・太宰治記念館「斜陽館」を見学する 冬の青森秋田紀行 その10
・巨大土偶が出迎えてくれる五能線木造駅 冬の青森秋田紀行 その11
・モダンな建物があちこちにある五能線木造駅周辺を散策する 冬の青森秋田紀行 その12←今ここ
・五能線鰺ヶ沢駅周辺の漁師町を散策する 冬の青森秋田紀行 その13
・タラコ色の五能線車両と千畳敷付近の車窓動画 冬の青森秋田紀行 その14
・五能線驫木駅は日本海が目の前の秘境駅! 冬の青森秋田紀行 その15
・五能線深浦駅近くの大岩から冬の日本海を望む 冬の青森秋田紀行 その16
・バスケの町、五能線能代駅で途中下車 冬の青森秋田紀行 その17
・雪に覆われた大地を疾走する秋田内陸縦貫鉄道に乗車する 冬の青森秋田紀行 その18
・角館武家屋敷散策と横手やきそば 冬の青森秋田紀行 その19
・カラフルな車両が雪原をトコトコ走る由利高原鉄道に乗車 冬の青森秋田紀行 その20
・「男鹿なまはげライン」と呼ばれる男鹿線に乗車 冬の青森秋田紀行 その21
・落ち着いた雰囲気がする男鹿の町を散策する 冬の青森秋田紀行 その22
・旅のまとめ 冬の青森秋田紀行 その23
写真はNikon D40x+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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