冬の青森秋田紀行の最終日は男鹿線で男鹿駅までやって来て、駅周辺の散策に行ってきました。
まずは海まで行ってみることにしましたが、雪とフェンスでなかなか海までたどり着くことができず、港の奥まったところからこれから漁に出るらしき漁船を見送っただけにとどまりました。
今度は逆に山側の住宅街に行ってみると、立派な門があるお宅あって、しばし眺めさせていただきました。
また、大龍寺というお寺もあったので、せっかくなので参拝してきました。
雪かきはされているものの、半分凍った坂道をそろりそろりと歩いて上った先に本堂があります。
この雪を回避して本堂まで行くことはできたのですが、敢えて雪の中を突っ切って行きました(笑)
本堂もさることながら、お庭もなかなかのものでした。
雪が解ければきっともっときれいにお手入れされるのでしょうね。
お寺は高台にあることから、男鹿の町を俯瞰することもできました。
小さな町ですが、歴史を感じさせる建物がたくさんあってなかなかに見所がある町でした。
雪の季節でなければ駅前でレンタサイクルも借りられるので、自転車を使うというのもいいと思います。
10:30、男鹿発秋田行きの男鹿線に乗車。
11:27、秋田着。
駅ビル内で比内地鶏の極上親子丼を昼食にしました。
さて、そろそろ冬の青森秋田紀行も終わりに近づいてきました。
12:58、秋田発東京行き秋田新幹線こまち18号に乗車。
これまではほとんど普通列車に乗車していたので、高速で流れゆく雪景色に違和感を感じつつも次第に減っていく雪をぼんやりながめていました。
仙台まで来ると雪はもうなくなっていて、いよいよ雪国への旅も終わってしまうのだという実感が強くなってきました。
17:08、東京駅着。
およそ4時間でもう東京に着いてしまいました。
冬の青森秋田紀行まとめ
・秋田・大館フリーきっぷで上野駅から寝台特急あけぼのに乗車する 冬の青森秋田紀行 その1
・寝台特急あけぼのへの12時間の乗車はあっという間に過ぎ去っていく 冬の青森秋田紀行 その2
・五能線の車窓から見る美しい岩木山 冬の青森秋田紀行 その3
・そこかしこに懐かしい雰囲気が残る津軽鉄道津軽五所川原駅 冬の青森秋田紀行 その4
・津軽弁のアテンダントさんが乗務する津軽鉄道 冬の青森秋田紀行 その5
・待合室のストーブが温かな津軽鉄道津軽中里駅 冬の青森秋田紀行 その6
・津軽鉄道芦野公園駅の旧駅舎内にある喫茶店「駅舎」 冬の青森秋田紀行 その7
・冬の津軽鉄道名物、ストーブ列車に乗車する 冬の青森秋田紀行 その8
・腕木式信号機の転轍機や貨物車両が構内に残されている津軽鉄道津軽飯詰駅 冬の青森秋田紀行 その9
・太宰治記念館「斜陽館」を見学する 冬の青森秋田紀行 その10
・巨大土偶が出迎えてくれる五能線木造駅 冬の青森秋田紀行 その11
・モダンな建物があちこちにある五能線木造駅周辺を散策する 冬の青森秋田紀行 その12
・五能線鰺ヶ沢駅周辺の漁師町を散策する 冬の青森秋田紀行 その13
・タラコ色の五能線車両と千畳敷付近の車窓動画 冬の青森秋田紀行 その14
・五能線驫木駅は日本海が目の前の秘境駅! 冬の青森秋田紀行 その15
・五能線深浦駅近くの大岩から冬の日本海を望む 冬の青森秋田紀行 その16
・バスケの町、五能線能代駅で途中下車 冬の青森秋田紀行 その17
・雪に覆われた大地を疾走する秋田内陸縦貫鉄道に乗車する 冬の青森秋田紀行 その18
・角館武家屋敷散策と横手やきそば 冬の青森秋田紀行 その19
・カラフルな車両が雪原をトコトコ走る由利高原鉄道に乗車 冬の青森秋田紀行 その20
・「男鹿なまはげライン」と呼ばれる男鹿線に乗車 冬の青森秋田紀行 その21
・落ち着いた雰囲気がする男鹿の町を散策する その22←今ここ
・旅のまとめ 冬の青森秋田紀行 その23
写真はNikon D40x+Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影したものです。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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