栃木の町の表通りと裏通り 東武鉄道で行く栃木群馬の旅 その4

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1月6日。
栃木の町の蔵の街遊歩道にはまだまだ魅力的なところがたくさんあります。
水運が盛んだった頃はここで荷の積み下ろしが行われていたのでしょう。

その目の前にはまたまたモダンな建物がありました。

こちらは歯医者さんでした。

「醫院」と旧字体で書かれた看板が出ているのがわかるでしょうか。
この先には今まで見た建物よりもはるかに大きな建造物がありました。

こちらは栃木市役所別館です。

大正時代に建てられたこの建物は国の登録有形文化財に指定されているそうです。
今でも現役で役所として使用されていましたよ。

さらに先に進みます。
小さな水路には各家庭に通じる専用橋もあります。

プライベートブリッジがある家なんてそうは見かけないので、こういう景色もとても新鮮です。

木々の向こうにまたまた立派な建物が見えてきました。

こちらは県立栃木高校の養正寮という建物で今は学習室や集会室として使われているそうです。

こんな魅力的な建物を日常的に使用できるなんてうらやましい限りです。

観光用に整備された道ばかりではなくちょっと路地裏にも入ってみます。
もちろんこの栃木の町の整備された道も楽しいのですが、ついつい横道にもそれてみたくなっちゃうのですよね。

路地裏には廃屋が目立ち、かつて人々が生活をしていた残り香のようなものが満ちていました。

今でも生活している方ももちろんたくさんいますが、表通りに比べるとちょっと寂しさを感じてしまいます。

しかし、一歩表通りに出るとおそらく大正時代からのの民家だろうと思われる華やかな建物もあるので、どちらも僕にとっては魅力的な道でした。

栃木散歩はまだまだ続きますよ!

東武鉄道で行く栃木群馬の旅まとめ
東武鉄道を使った栃木と群馬の旅に出ることにする 東武鉄道で行く栃木群馬の旅 その1
蔵の街遊歩道を歩いて栃木の町の魅力を探してみる 東武鉄道で行く栃木群馬の旅 その2
栃木の町の水路沿いには魅力的な建物がいっぱい 東武鉄道で行く栃木群馬の旅 その3
栃木の町の表通りと裏通り 東武鉄道で行く栃木群馬の旅 その4←今ここ
栃木の町中で井戸ポンプを発見する 東武鉄道で行く栃木群馬の旅 その5
大正ロマン溢れる栃木の町中建築物 東武鉄道で行く栃木群馬の旅 その6
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群馬県の館林に残る花街の残滓と井戸ポンプ 東武鉄道で行く栃木群馬の旅 その11

写真はNikon D90Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影しました。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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