大正ロマン溢れる栃木の町中建築物 東武鉄道で行く栃木群馬の旅 その6

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1月6日。
栃木の町を歩いているとふと自分が大正時代に迷い込んでしまったかのような錯覚を感じます。

ここは栃木病院。
もちろん現役の病院です。

大正2年に建てられたこの建物には玄関上にベランダもあり、「はいからさんが通る」の登場人物がそこから手を振っていても全くおかしくありません。

それにしてもすごい建物が今でも現役で使われているものですね。

栃木病院に圧倒されましたが、それ以外にもまだまだ魅力的な建物はたくさんあります。

何気なく撮った建物なのですが、お店の名前を見てみると「寺内萬年筆病院」とあります。
万年筆の病院ですよ。

名称がおしゃれすぎますよね。

こちらは大正時代の建物を利用したカフェ。

時間があったらここにも寄ってみたかったなあ。

路地裏にあった郷土参考館の庭先にはこんな正月飾りがありました。

もしやと思って後ろに回りこんでみると、、、

やっぱり井戸ポンプでした。
お正月なので水の神様にお供えをしているのですね。
この郷土参考館は無料で見学できるので、せっかくだから中に入って見ることに。

ここは江戸時代からの質屋さんだったようです。
蔵の中も見学することができます。

細かくひとつひとつの品物を見ている時間はありませんでしたが、相当年季の入ったものばかりなので歴史好きにはたまらない場所かもしれません。
参考館を出てメインストリートに出るとこんな建物の並びがありました。

左は大正時代で、真ん中と右は明治または江戸時代の建物でしょうかね。
こんな並びが自然とそこにあるなんてやはり栃木の町は魅力的です。
最後に出会ったのはこの銭湯。

朝からしっかりと営業しておりました。

今回大急ぎで栃木の町を散策しましたが、食べたり、カフェでコーヒーを飲んだり、買い物したり、水路で小舟に乗るなどをするとなるとたっぷり1日かかってしまうと思いました。
栃木県に栃木という町があるということもあまり知られていないと思いますが、かなり魅力的な町でしたよ。
JRでも東武鉄道でも東京から気軽に行くことができる距離にあるので、日帰り旅行にはぴったりの町でしょう。
この町歩きレポートが何かの参考になればと思います。

次回はお昼ごはんを求めて栃木県の佐野に移動します。

東武鉄道で行く栃木群馬の旅まとめ
東武鉄道を使った栃木と群馬の旅に出ることにする 東武鉄道で行く栃木群馬の旅 その1
蔵の街遊歩道を歩いて栃木の町の魅力を探してみる 東武鉄道で行く栃木群馬の旅 その2
栃木の町の水路沿いには魅力的な建物がいっぱい 東武鉄道で行く栃木群馬の旅 その3
栃木の町の表通りと裏通り 東武鉄道で行く栃木群馬の旅 その4
栃木の町中で井戸ポンプを発見する 東武鉄道で行く栃木群馬の旅 その5
大正ロマン溢れる栃木の町中建築物 東武鉄道で行く栃木群馬の旅 その6←今ここ
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写真はNikon D90Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm F3.5-5.6G ED VR AFSDX18105GEDVRで撮影しました。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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