夏の青春18きっぷを利用して茨城県の常陸太田に行ってきました。
まずは常陸太田駅の場所を確認してみましょう。
地図で見る限りは建物もいっぱいありそうな感じがします。
それでは常陸太田駅をスタート地点として散歩を始めることにします。
こちらが駅前の風景です。
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駅前には広い駐車場があるのでかなり広々とした印象があります。
駅から北の方向に進んでいくと、高台へと通じる道がありましたが、まずはその高台の下あたりを歩いてみることにします。
その際あたりには土地の高低差を利用して建物が建てられているのがわかります。
駐車場がうまい具合に作られているところもありますね。
高台の上に通じる階段があったりして、上へ行きたい衝動に駆られますが、まだ下を歩くことにしました。
しばらく歩いて行くと茨城交通の下井戸というバス停がありました。
井戸ポンプマニアな僕にとっては魅力的な地名です。
もしかしたらこの近くに井戸もあるかもしれません。
まずは井戸ではないけど面白いものを発見しました。
川がないのに橋があるのです。
ここにかつてはあった川に蓋がされていて暗渠となっているのです。
今でも橋の名残はしっかりとあるのですね。
今度はこの橋を右から左に進んでみることにします。
するといきなり古そうな建物が3棟視界に入ってきました。
常陸太田には古い町並みが残っているという噂は聞いていましたが、これは期待できそうです。
で、この道を入っていったところで井戸発見。
ポンプはありませんが、立派な掘り抜き井戸です。
坂道の下、崖の下にはこのような井戸をよく見かけます。
きっと近くには井戸ポンプもあるだろうなと思ってキョロキョロしてみたら、やっぱりありました。
いいですねえ、井戸ポンプの曲線的なフォルムが大好きです。
さて、この付近の地名が下井戸という理由がこちらのお堂でわかりました。
こちらは下井水神宮です。
この坂道の上にある町が鯨ヶ丘です。
かつては古衆七井という井戸があったそうで、現在も残っているのがこの下井水神宮のものだそうです。
その下井が地名の下井戸に由来しているのだそうですよ。
やっぱり水に関係する地名だったのですね。
それでは坂道を上って、上にある町を目指しましょう。
鯨ヶ丘というその町には予想以上に古い町並みが残っていたのです。
それはまた別の機会に紹介することにします。
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写真はNikon D610+Nikon AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G EDで撮影しました。
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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。トップページ | 旅の全記録 | フォトウォーク | 登山の全記録
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