土合駅に到着した谷川岳山開き号を待っていたのは群馬が誇るゆるキャラのおいでちゃん！谷川岳山開き号の旅（七鉄ツアー2）その2

7月7日。
上野駅を23:33に出発した臨時列車の谷川岳山開き号は途中で遅れはあったものの、何とか時間の回復をさせて定刻通り3:00に上越線の土合駅に到着。

土合駅に来るのは実に久々です。
僕が以前この土合駅に来た記録はここらへんです。
今回と合わせて読んでもらえるとうれしいです。
→日本一のモグラ駅として有名な上越線土合駅への訪問記夏の終わりの谷川岳登山その2（とくとみぶろぐ）
→日本一のモグラ駅、上越線の土合駅の462段階段を体験する群馬新潟長野旅行その2（とくとみぶろぐ）
→猛吹雪の中、上越線土合駅へと降り立つ冬の青春18きっぷの旅その5（とくとみぶろぐ）
→谷川岳に登るために日本一のモグラ駅である上越線土合駅へ夏の青春18きっぷの旅第3弾その1（とくとみぶろぐ）

下車してからてくてくてくとホームを歩いて土樽駅寄りの先端まで行ってみました。

普段地下鉄で見慣れているトンネルと違いはないはずなのに、この土合駅のトンネルは何か格式があるように見えてしまいます。
ちなみにこの向こう側に進んで行くと群馬県から新潟県に入ります。

乗車してきた列車は土樽方面に回送されていきました。
ホームには静寂が訪れます。
トンネルの側面を見るとこんな表示がありました。

出口は左方向（湯檜曽駅方面）には3.9km、右方向（土樽駅）には9.6km。
そうそう、最初に言い忘れましたが、この土合駅は新清水トンネルというトンネルの中にある駅なのですよ。
しかも地上に出るには後程出てくるように462段も階段を登っていかなくてはならないという非常にユニークな駅なのです。
普段は無人駅で、乗降する人のほとんどは登山客という駅なのですが、この日は地元の人々がお出迎えに来てくれていました。

群馬県のゆるキャラのおいでちゃんも来ていましたよ。

隣にいる白い制服の方は水上駅の駅長さんかな。

それでは階段を上って地上にある改札口に向かうことにします。
ドドーンと、こんな階段なのですよ！

1段1段踏みしめながら462段を上がっていきます。

階段の上の方は暗闇に包まれてまるでエンドレスです。

エレベーターもエスカレーターもないので自力でここを上がって行かなければいけません。
おいでちゃんもがんばって階段の上り降りをしたんだろうなあ（笑）

この階段の上には普段とはまるで違う土合駅の姿があったのですが、その話は次回にします。

同時刻のむねきさんのレポートがこちらです。
→谷川岳山開き号と七夕の出会いを狙え　その2 | 世界に広げよう鉄道と鉄道写真のWA～鉄ちゃん・プチ鉄・鉄子・チビ鉄大集合～
同時刻のoridonさんのレポートはこちら。
→快速「谷川岳山開き」号に乗ってきました – RAILRAILRAIL ～さぁ楽しい鉄道写真の時間だ！～ – Yahoo!ブログ

写真はNikon D7000+Nikon AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G AFSDX35 1.8Gで撮影したものです。

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この記事の筆者は徳富政樹(とくとみ)です。ブロガー、街歩き案内人、なんちゃってフォトグラファー。日本全国を旅しながら写真撮影をしています。マニアックな場所や美味しいもの、鉄道、井戸ポンプ、ネコが好きです。
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